新潟女子には今季からあの川澄さんが移籍していて気にはなっていたのですが、前日に男子の試合で新潟にいたので翌日もビッグスワンへ行きました。
女子の試合ではメインスタンド1階のみの開放でしたが、ホームの新潟サポは女子でも熱いです。ビジター席以外は大体の所が橙色でした。
対戦相手は千葉女子でしたが、声が響きやすいようにジェフのサポさんは屋根下に陣取っていました。
その川澄さんは右のウイングでプレーしていました。
右からは川澄が左からは滝川がセットプレーでは上尾野辺が主に道上に合わせてきますが、千葉のGKの攻守などもあってなかなか試合が動きません。
ようやく上尾野辺のCKを石田千尋が豪快なダイレクトボレーで押し込みようやく先制して、新潟ペースで前半を折り返します。
後半も新潟ペースではありましたが、JEFLのカウンターからの縦に早いパスがポンポン通り、城和が裏を抜けて同点になりました。
これだけ攻めて引き分けだと新潟側はちょっと不満かなぁと思っていると、道上や上尾野辺を下げて山本結菜や田中達也の娘さんを投入して勝負に出ます。これが当たり、若いアタッカーの走りで新潟にチャンスが増えてきます。
終了間際に滝川さんの美人すぎるゴールが決勝点になり、新潟女子が2-1で勝利しました。
ヒロインインタビューは、決勝ゴールの滝川さんでした。
ゴールを決めた滝川&石田千尋がアルビの応援席の前へ行くと、滝川さんのチャントは「なんてったって東京?」石田千尋さんのチャントは「バモス東京?」みたいなチャントだったので、変な事を口走ると洒落にならなくなるので重々気を付けておりました(笑)。
試合が終わると、選手によるお見送りとハイタッチが有りました。
こういうのが復活していると、もうコロナ禍による制限は終わったんだなぁ…と実感しました。
秋春制のWEリーグは、いよいよ終盤戦を迎えました。
勝った新潟は現在3位で首位の浦女が一歩リードしているのが現状ですが、試合後に最後まで諦めないと話していたのでリーグ戦を最終節まで面白くして欲しいです。