中断期間明けの初戦はアウェイの横浜FC戦でした。
東京から割と近くて雨さえ降らなければ最高な環境の専スタですので、ビジター席は完売御礼が出ていて、なおかつメインスタンドも4割位が青と赤になっていました(笑)。
現地に着くと横浜FCのサポさんが決起集会を開き試合前から声を出していて、試合開始前にはコレオを敢行していました。ホーム側は残留がかかっている事もあり、気合いが入っていました。
スタジアムを半周回ってビジター側に着くとこちらも全員に青赤フラッグを配り、試合前から声を出して良い雰囲気になっていました。
スタメンには2試合連続ゴールの俵積田が右ウイングに入り、左のアダちゃんとグイグイえぐる推進力が期待されていましたが…この後とんでもない事態に(ガ○ンコファイトクラブ風に)。
横浜FCは3421で助っ人ブラジル人が当たっているらしいので、東京が攻めて横浜が守る時間帯が長めで厳しい守備や鋭いカウンターには注意かなぁ!?と勝手に思っていましたが…この後とんでもない事態に(ガチ○コファイトクラブ風に)。
ちなみにフリエにいるどこかで見た事が有った選手達は、三田はベンチで拓海はベンチ外でした。
試合が始まると、予想に反してなかなかボールが繋げません。
小泉&原川が保持した後、両ウイングはなかなか突破できず、銅像様も最前列で孤立してしまっていました。
逆に横浜FCのカウンターが嵌まってしまい、前半から失点してしまいます。
10番9番のブラジル人コンビがワンタッチで素早く縦に繋ぐと、パスを受けた井上潮音がミドルを撃って、エンリケに当たって先制点orz
逆に東京の決定機は、アダちゃんのドリブルシュートが横浜FCのGK永井に弾かれた位でしょうか?その位ボールが繋がらず、チャンスを作れませんでした。
後半は選手交代から勝負に出ました。U22帰りの松木くんさんをトップ下に置いたり、熊田&ディエゴ&塚川の3トップにしたり、エンリケが上がったり、さらには徳元のロングスローやクロスに賭けますが、得点の匂いがしないまま試合終了。
決定的なシュートはどちらもあまり多くなかったですが、少ないチャンスを決め切った横浜FCに軍配が上がりました。
ホーム側がヒーローインタビューなどで盛り上がってる時に、タマちゃんこと三田くんがビジター側へ挨拶しに来ました。
涙を流していた様子で、残留争いをする所属クラブの中で古巣を思うような複雑な心境を話していたようです。
試合終了直後には大ブーイングが起こり、さっさと帰りたい人達と三田を見た(笑)くて引き返してくる人達の流れで、ビジター席の狭い通路はゴッチャになっていました。
中断期間中何やってたんだ!位の野次や怒号も飛んでいましたが、タマちゃんの挨拶で試合後の怒りも幾らかは和らぎました。
立場も心境もよく分かりますので、ベテランになった三田選手には今の環境で成功して貰いたいです。