金Jクラシコに行ってきました。
金曜開催ながらも完売御礼が出ていて、平日で2万人超えは異様です(笑)。
始球式は船橋國からの刺客⁉梨の妖精ふなっしーでした。

酷暑の中でもデスボイスのようなシャウトで、ピョンピョン跳びはね元気いっぱいなムーヴメントで、PK戦ではふろん太くんから見事にゴールを奪っていました。


平日離れした盛り上がりの中で試合が始まると序盤から、川崎の新外国人選手ゴミスの打点の高いヘディングに驚きます。
ただ公式戦はこれが初らしいのでゴミスに渡る機会はそこまで多くは有りませんでしたが、ピンチになってもエンリケが何とか対応していました。
ただ元フランス代表で世界の長友ともガラタサライ時代に一緒にプレーしていたらしく、チームにフィットしてくると怖そうな風格は有りました。

試合前の時点で川崎は9位東京は10位とお互い中位にいることもあり、川崎側が得意のオートマチックなビルドアップは例年程怖くなかったものの、東京側もビルドアップが遅くなかなかチャンスを作れません。
1本ゴールネットを揺らされましたがオフサイドに助けられ、スコアレスで前半を折り返します。

良くも悪くも後半勝負かなぁ…と思うと、試合は案の定後半に動きました。
脇坂のパスがマルシーニョに通ると、長距離を疾走して森重をかわしてドリブルシュートで先制されます。
失点後仲川のチャントが起こり、仲川が決定機を作りますがGKがセーブDEATHorz。
終盤はペロッチとジャジャを入れて攻撃的にして、ペロッチが決定的なシュートを撃つもGKの正面DEATHorz。
試合は0-1で終わりましたが、点差以上の敗戦感が有りました。
そして試合後には、ブーイングを聞きました。

ゴミスを試してACLも有る川崎側とは違い、東京側はカップ戦もリーグ戦も無冠確定でモチベーションの持って行き方が難しかったのかもしれません。
ただの消化試合にするには、残り試合数が多すぎるので勿体無い気もします。
ブーイングの声量が大きかったのは、そういう意味のようにも思えました。