たまたま関西にいたので、朝も早い時間から神戸のノエスタにいました。
WEリーグINAC✕新潟女子の試合開始は10:30、女子高校サッカー決勝戦の藤枝順心✕十文字は14時試合開始と早すぎる時間帯でした。
メインが高校生でプロが前座扱いになるのもどうかと思いましたが、WEリーグのチケットを購入した人は次の試合もそのままの座席で観戦出来たので、帰るまでずっとメインスタンドの良い席で観戦していました(笑)。
メインスタンドのホーム側はINACファンと地元のサカ好きと女子高生で結構な埋まり方をしていたので、新潟側のメインスタンドで観戦しました。
スタメンを見るとINAC側はメンバーを少し落として登録選手が少ないのが気になりましたが、コロナの影響を受けてしまったようです。
そのためなのか、CB土光さんの攻撃参加やWB守屋さんの中央に絞る動きが時折見られました。
それでも前半の早い時間帯にいときんのクロスを愛川さんが足を伸ばして先制すると、落ち着いた試合展開で前半を折り返します。
後半滝川さんの美人過ぎるシュートが決まって新潟が追い付き1-1で終わるのかなぁ…と思っていたら、終了間際に試合が動きました。
90+3分に守屋さんが中央に走り込むと、PA外からミドルシュートを決めてその後に試合終了。
ヒロインインタビューは土壇場で凄いミドルを決めた守屋さんでした。前が開いていたから撃ってみた!との事でしたが、去年も駒場でダイレクトボレーを決めていて現在絶好調です。
みやびを代表に呼んだ方が良いのでは!?と言う声もチラホラ聞こえています。
あと試合後に、新潟女子の道上&羽座さんが古巣のINAC側へ挨拶しに行っていました。
次の試合までは約1時間半時間が空いていたので、スタジアムの外をお散歩していました。
バックスタンド側は、次の試合のための準備中でした。
ちなみに女子高校サッカーは、バクスタ側が入口で入場無料になっていました。
生徒による応援がバクスタ中央の左右で行われていたので、一般客はその後ろか両端になりました。
対戦カードが東海の藤枝順心と東京の十文字ですので、藤枝側の方が観客が多めでした。地元の日ノ本学園とかが決勝戦まで勝ち上がってきたらもっと観客が多かったんだろうな!?と想像出来ます。
スタメンは両校とも準決勝と全員同じでした。試合前に両校の校歌斉唱が行われる所も、高校サッカーらしかったです。
高校生のトーナメント戦は一戦必勝なので、ワンプレーごとへの懸ける想いが違いました。
序盤は十文字が押していましたが、そこから後は藤枝ペースで試合が進んでいました。
拮抗した良い試合でしたが、後半藤枝の正野さんがGKをかわして決めたゴールが決勝点になり、藤枝順心が1-0で勝利しました。
藤枝順心は、一人も選手交代をしていなかった所に驚きました。
試合が終わると、優勝セレモニーが始まりました。
色々な授与が行われ、最後は高田チェアから優勝杯が手渡されました。
藤枝順心高校は、史上最多になる6度目の優勝おめでとうございました。
この日は開門時刻の9時半頃にスタ入りしてから優勝セレモニーが終わる夕方16時過ぎまでスタ内にいたので、ある意味コスパは最強でした(笑)。