今年最後の遠征で名古屋まで行って来ました。
瑞穂は現在工事中ですので名古屋戦のアウェイは暫く豊スタ一択になりますが、その豊スタも屋根の改修工事を行っていたようです。
今回はビジター側が2,3階席になるという異例の運営でした。
しかしまぁ、ロアーがホームでアッパーがビジターという光景は国内では非常に珍しかったです。
こんな事は今回限りだと思いますので、2階のアッパー席で観戦しました。
ここは初上陸でしたが、思いの外傾斜が付いて見易かったです。その傾斜は日本一激しいです(笑)。


今季もあと2節で終わりですが、ディエゴが治療で帰国した関係からCFにはフェリッピが入りました。
試合が始まると序盤から名古屋ペースで永井の至近距離のシュートはクバが弾き出しました。しかし次のセットプレーからの酒井のシュートは、クバが反応したもののボールはそのままゴールに吸い込まれました。
名古屋の強度の強い守備と相性の悪い3バックになかなかチャンスを作れず0-1で前半を折り返しますが、後半開始早々の木本もビューティフルミドルはゴラッソでした。
しかしカシーフのファールで試合が止まった後のクイックリスタート!?からの速攻で、森下のクロスっぽいシュートをクバが弾きますが、永井の古巣恩返しごっつあんゴールが決勝点になってしまいました。
カシーフは相手選手に声をかけボールをピッチに置いていない状態でしたので、ここでリスタートを認めるのもどうかと思いました。
ジャッジが不安定で名古屋に寄っていた気がしました。

ロスタイムは3分!?少ないように感じました。1-2で試合が終了すると、ブーイングや怒号が巻き起こりました。
試合後は、木本が名古屋側へ挨拶に行った後で永井が東京側に挨拶に来てくれました。


対戦相手側のホーム最終戦らしい雰囲気の中長谷川監督が「もう少しお時間宜しいでしょうか?」と言ってFC東京側を向くと、「最後の挨拶をしないまま辞めたのでこの場を借りて4年間ありがとうございました。来年はお互いで優勝争いできるチームになりましょう!」と粋なスピーチが有りました。
謙ちゃんと健太さんの粋な挨拶で場の雰囲気がその時は和らぎましたが、試合内容に特にジャッジメントに対するの怒りは暫く収まりませんでした。