今回はホームの湘南戦です。雨が心配されていましたが雨は降らず、集客に影響が出ずに助かりました。声出し対象試合のホームゲームも今回で3回目ですので、導線もいくらかスムーズになりました。
スタメンは累積警告で出られなかった森重が復帰して、前節の殊勲選手柊斗がスタートから出て来ました。
湘南は外国人2トップであのウエリントンがスタートから出て来ました。町野や阿部が後半から出て来ると考えるとそれもそれで脅威でした。アンカーは米本はベンチで茨田がスタメンでした。

(可能性は低くなりましたが)ACL行きを期待して、試合開始後の一発目のチャントは世界目指し~でお馴染みのメリッサでした。
しかし残留がかかっている湘南の執念のプレスに、東京はなかなかボールを繋げません。
ただこの強度が最後までずっと続く訳はないので、交代選手に期待しつつ0-0で前半を折り返します。

後半ディエゴが足を攣りフェリッピに交代、塚川が黄色を貰うと松木に交代と、東京の交代のタイミングは決して悪くはなかったです。
しかし湘南も、途中から出てくると厄介そうだなぁと思う選手達がことごとく仕事していました。
阿部はボックス外から物凄いミドルを決めてきました。町野は超長距離を走り抜けてのドリブルシュートと、連続失点してしまいます。
町野は初夏のレモンガスでも東京戦でゴールを決めています。今後瓦斯キラーとか呼ばれるような天敵にならなければ良いのですが…。
2点差になるとあの米本がピッチに入り、さらに攻略が難しくなりそうだなぁという印象を受けました。
ロスタイムは7分と予想以上に長かったですが、チャンスに変えることは出来ず試合終了。
試合が終わると声出し席からはブーイングが起こりました。しかし暫くすると米本選手が古巣へ挨拶しに来てくれました。バクスタ中央からゴール裏・メインとヨネがスタジアムを半周すると雰囲気が一転します。
声出し席からは大きな米本コールが起こりました。「ヨネ~(東京に)帰って来~い」と叫ぶサポさんもいましたが、湘南が出すわけありません(笑)。

今回は、古巣の選手が挨拶に来た時の声の出し方を思い出しました。
先月は神戸に負けて勝った神戸がJ1残留へ向けて復調の兆しを見せています。今度は湘南に負けて勝った湘南がこの勝利をJ1残留へのステップとするのでしょうか?ふたたびイイ人東京をやってしまいましたorz
ここ2試合の勝ち方が良かっただけに期待していましたが、今節は残念無念な結果に終わりました。
これ以降は、最終節まで全試合声出し対象試合になります。