高額鉄道と言えば埼○スタジアムへ行く時に乗るあの電車が有名ですが、東京近辺にはもう一つ有ります。
と言う事で先日、千葉県にある東葉高速鉄道の沿線に行って来ました。
1日乗車券は700円と意外に良心的ですが、乗降客数が一番多い西船橋駅では何故か買えない事になっています(意味深)。

ただ隣のJRの船橋駅から東葉高速鉄道の東海神(ひがしかいじん)駅までは、東武アーバンパークライン(いわゆる野田線)の線路に沿って歩けば10分弱で辿り着けます。

10両編成の東京メトロ東西線が東葉高速鉄道区間まで乗り入れていて、日中は15分間隔で運行しています。
水色の東西線車両が来るか橙色の東葉高速線車両が来るかは時の運!?ですが、大体の東葉車両は東西線のお古に少々手を加えているような雰囲気なのでどちらが来ても実質東西線です(笑)。

(JR東日本)西船橋~国立630円 (東葉高速鉄道)西船橋~東葉勝田台640円
と比較しても分かるように運賃は高いですが、勤務先が定期代を支給さえしてくれれば、殺人的な混雑で有名な東西線へ混まない内に座れて都心へ一本ですので、利便性は高いと思います。
かつて弊社でも東葉勝田台から通勤していた先輩がいましたが、ウチの総務はあの交通費を払っていたのか…と滝汗ものです。

なので有名な代替ルートも有るようです。
(京成)京成西船~勝田台330円 (東葉高速鉄道)西船橋~東葉勝田台640円
と比較しても分かるように、交通費を節約したい方は当該区間で京成電鉄を利用するそうです。西船橋から京成西船までは歩いて10分弱、勝田台と東葉勝田台はすぐ隣ですのでやってやれない事もない交通手段だと思います。

沿線の名所を強いて挙げれば、八千代緑が丘の京成バラ園あたりが一番有名でしょうか?
真夏は薔薇の閑散期ですので500円で観覧出来ました(満開の時期は1000円)。

ちなみに東葉高速鉄道の本社は、この駅のレール下に所在します。

飯山満駅は「はさま」と読みます。難読駅名として有名ですが、駅の周辺に特に目立った観光名所はございません。

船橋日大前駅には当該マンモス大学の校舎が駅前に有り学生さんの乗降客が多いですが、近年はプロバスケクラブ千葉ジェッツの本拠地船橋アリーナの最寄り駅としても有名です。
北習志野駅では新京成電鉄と乗り換え出来るので、乗降客が少し多かったと思います。
色々な駅で乗り降りして、1日乗車券代の元は十分取れたと思います。
おしまい。