秋春制のWEリーグが最初のシーズンを終えました。
最終節はナクスタへ観に行きました。駅からは少々歩きますが相変わらずの臨場感で、雨さえ降らなければ最高のスタジアムです。
大宮女子も鮫島&仲田さんの美人過ぎる加入が話題となり新設クラブにしてはお客の入るクラブでしたが、気付けば浦和女子を追い越して来場者数で2位になっていました。
来場者数が1位のINACと2位の大宮女子が対戦しました。
メインスタンドとビジター席以外は年間チケットを持っている人は無料その他の人は500円と、信じられない値段で販売していました(笑)。
大宮女子も試合を重ねて選手も増えてチーム力が上がって来て、開幕戦の時みたいな点差にはならないだろうと思っていましたが…。
前半12分で失点してしまい、前半を0-3で折り返します。
前回は4分で失点して前半で0-4でしたのでそれよりかはマシですが、一番心配されていた序盤での失点で強豪相手に今回も苦戦します。
ただ5点取られた事よりも、強豪相手に2点取った事を喜ぶ雰囲気の会場でした。
後半サイドハーフ2枚を一気に代えると、代わりに入った田嶋さんのクロスを高橋が頭で合わせて1点返しました。
終盤2トップを一気に代えて阪口と鳥海が入りますが、世界の夢穂はんによる絶妙な縦パスに鳥海が抜け出し初ゴールでその直後に試合は終了しました。
得点女王争いは、菅澤対田中美というベタ過ぎる展開になりました。大宮でタナミナがハットトリックを決めますが、駒場でも菅澤が2ゴールを決めて、浦和女子の菅澤選手が14ゴールで初代得点女王になりました。
試合が終わると球団社長や岡本監督や主将の有吉選手の挨拶、ピッチ周回、選手のお見送りと最終節らしいサプライズが有りました。
日本では馴染みの薄い秋春制が導入されましたが、2年目のWEも9月に開催になるのでしょうか?
プロ化された女子サッカーリーグは、こうして無事全日程が終了しました。