15年ぶりに磐田のヤマスタへ行ってきました。前回行った時は、あの福西の旦那がFC東京に在籍していました(笑)。
2年前に御厨(みくりや)という新駅が開業して、駅から20分位歩けば辿り着けるようになりました。
その間に改修工事を経てホームとビジターが入れ替わり、北側の2階席がビジター席になりました。
座っても立っても柵が手前の視界を遮ってしまう所が気になりましたが、専スタですのでそれ以外は近くて傾斜も付いて見易かったです。

ルヴァン杯なので両軍共にカップ戦のメンバーで臨みました。なので大森もアダちゃんもベンチ外でした。
カシーフと梶浦くんが今季初先発で、若い方の東くんは今節もスタメンでした。
久し振りに見るカシーフが、前半に攻撃参加で見せ場を作りました。オーバーラップしてからのミドルは、磐田のGKに弾かれましたが良いシュートでした。
梶浦くんも高萩・東の大ベテランの後ろのアンカーでよくボールに絡んでいました。東くんもルーキー離れした落ち着いた守備を見せていました。
ルヴァン杯の予選ブロックは現在最下位なので勝利が必須ですが、後半に期待させつつ0-0で折り返します。

後半山下にボールを集め、山下がゴールネットを揺らしましたがオフサイドでしたorz
その直後に山下が今度はポストプレーで見せ場を作ると、三田のラストパスに梶浦が走り込んで流し込み先制します。
目の前での出来事でしたので大いに盛り上がりましたが、この後とんでもない出来事が…(ガチンコファイトクラブ風に)。
攻めるしかない磐田が、選手交代同時3枚替えから攻撃の圧を強めてきました。波多野もよく防いでいましたが、CKからゴンザレスに押し込まれて同点に追い付かれました。
この選手はアダちゃんばりのオーバーヘッドも敢行して、頭をシュートされた岡崎マコがしばらく起き上がれなかった時には心配しました。
終盤勝ち越すチャンスは有ったのですが、梶浦が無人のゴールへ撃ったシュートはクロスバーに嫌われてしまいました。
ロスタイムは7分有りましたが90+7分に混戦の中で押し込まれ土壇場で逆転されてしまい、90+9分に試合が終了しました。

試合後アルベルが激励しに来た事がせめてもの救いだったと言う位、劇的な結末にビジター側はしばらく唖然としていました。
最終節を前にしての予選敗退決定ですので、次節は思い切ったレアでフレッシュなメンバーで臨んで来るかもしれません。