激動だった2019年のアルディアスも、新宿で千秋楽を迎えました。
会場はお馴染みのO-EASTではなく、新宿ReNYでした。
当時はゲストボーカルだったR!Nさんが6月にソロでライブをやった同じ会場ですが、半年経って三代目ボーカリストとして凱旋することとなりました。

O-EASTよりも小ぶりな会場なので、完売御礼が出ました
。
完売御礼の上に反響多数で急遽一部スペースを開放して追加販売したので、物凄く混雑していました。
あのトキさんも登場して数曲演奏します
とのアナウンスが事前に有った為か
上手の方が人が多かったので、下手に行って見渡せそうな2段目の端で観戦していました。
しかし来場者が続々と途切れず中に入りきらず、一歩前に一歩前にのアナウンスが続き10分位遅れで開幕しました。
前にいたわけでもないのにギュウギュウに押してくる輩がいてまるでラッシュアワーの埼京線のような不愉快さでしたが、ライブ自体は最高でした♪
ファイヤーから始まりディープで終わる16曲とインスト1曲で、2時間ちょっとの千秋楽でした♪
アルディアスを生で見るのは半年ぶりですが、半年経ってアルディアスの曲を全国各地で歌いこんで自分のモノにしていました。
あれから「胡蝶ノ夢」や「Ground Angel」や「Deep」などもEVOKE(呼び起こす)させていました。
マリナ様も暫く見ないうちに貫禄が付いていて
、長~いMCからいい感じでお客を煽っていました
。
アンコールの1曲目はリンさんが書き下ろした「I wish for you」というバラード曲です。ソロでキーボード弾き語りをしていた時のような繊細なピアノ曲に、途中からリズム隊がスイッチを入れるとロックバラードになりました。
詞の雰囲気は全然違いますが、リノディアス時代の菊花に似たような感じだったでしょうか?
アンコール2曲目で、出産を終えたトキさんが登場しました
。
「夜桜」と「Deep」最後の2曲は、おそらくこれが最後になるであろう(リーダー談)トリプルギターでした。
流石にギタリストが3人いると音が重厚です
。トキさんが聖水を吹くパフォーマンスも健在でした(笑)。
リノさんが脱退した後は、正直どうなる事かと心配しました。
しかしゲストの力を借りつつ全国各地で色々な楽曲をEVOKEさせながら、新体制を作り上げ結束を固めて見事にバンドのカタチを取り戻しました。
「アルディアスは不滅です
」と話したよっしーさんのリーダー力は流石だと思いました。
来年1月までは成美さんがサポートギターを務めて、それ以降はトキさんが完全復帰します
。
来年はニューアルバム(リンさんの歌声でリミックスベスト
)のリリースや2020年のライブツアー「アンラッシュ(期待を上回るの意)」も楽しみにしています♪

