ユリアと言っても、北●の拳の話ではありません。
今季から新潟から横浜FCに移籍した小原由梨愛(おばら ゆりあ)選手が怪我から復帰して既に試合に出ているようなので、久し振りに観に行ってきました。
と言うよりも、小原さんがツイッターで呟いていたので知りました(笑)。
http://seagulls.yokohamafc-sc.com/news/seagullscolumn_vol100/
試合会場は日産フィールド小机という、日産スタジアムの裏にある補助競技場でした。
座席数は500と聞いていましたが、前2列は柵で視野を遮られたり、中央1ブロックは関係者席になっていたりと、キャパよりかは狭く感じました。
裏技ですが、バックスタンド側に土手が有ってそこからでも観戦可能でした。
ただ無料試合でしかもスポンサーのDiana様からも粗品を色々と頂きましたので、あまり文句は言えません。
横浜FCの下部組織の選手達が台風15号義援金募金をしていたので、少額ですが協力させていただきました。
10月なのに30℃を超える炎天下の中で試合は始まりました
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試合前の時点で鴨川は2位、横浜FCは5位。
序盤から鴨川ペースで攻めてもボールがなかなか繋がらない状況の中で、小原さんがバイタルエリアでオバラのオーバーラップならずオバラのボールキープからコンパクトに振り抜いたミドルシュートが綺麗に決まって先制します。
前半の小原さんは、一列前の左サイドハーフでプレーしていたようにも見えました。
そういえば世界の近賀兄貴が、鴨川で10番を付けてプレーしていました。
ただ世界を獲った往年の右サイドバックではなく、中央のボランチでプレーしていた事にも驚きました。
後半右SB高村さんの負傷後は小原さんが右SBに入り、その後は最後まで右サイドバックでプレーしていました。
鴨川はFWを代えて攻撃の圧を強めてくると、横浜は防戦一方で運動量も落ちてきます。
ただGK望月さんが大当りで、決定機を3,4回防いで無失点のまま試合は続きました。
客席からは「神野代えてやれ~」って声が聞こえてきました(笑)。
その声で思い出しましたがニッパツ横浜FCシーガルズの監督は、初代J2リーグ得点王で神野GOGOでお馴染みの
神野卓哉氏です
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神野監督は終了間際になってようやく交代カードを切り、1-0で横浜FCが逃げ切りました。
決勝点は小原由梨愛選手
MVPは小原由梨愛選手
ヒロインインタビューは小原由梨愛選手
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基本は守備の人なので、こんな事は激レアです。
オバラのオーバーラップを見られるだけでも満足なのに
、ゴールまで決めて予想を遥かに上回るお腹いっぱいのユリア祭りでした
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