夕方まで仕事してキックオフ20分前に着くと、ホーム側のゴール裏は「1階も2階も満席で1席も残っていないから、バクスタか反対側のゴール裏に行って下さい」と言われました。
バクスタをちょっと歩いていると幸い空いてる席が見つかったので、そこに座らせてもらいました。
ゴール裏の端っこから2,3ブロックしか離れていませんが(笑)、バクスタ観戦は久し振りです。

首位対3位でクラシコなので、チケットは完売御礼が出ていました
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おまけに夕方になると雨も止んだので、雨が降ったら濡れる前の方の座席も満席でした
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42401人入った良い雰囲気の中で試合が始まりました。

東京はいつものベストメンバーで臨みましたが、川崎側は特に中盤の選手が当初の予想と異なりました。CF小林悠はともかく、ダミアンもいなけりゃ家長もいない。
2列目は右から阿部・中村憲剛・齋藤学と東京の苦手なベテランばかりで固めて来たのは想定外でした。
川崎特有のポゼッションで序盤からポンポン回されます。
こういう試合はセットプレーがカギになるとテレビでは話していましたが、CKからの攻撃は1度目はクロスバー直撃でしたが、2度目のCKを小林悠が頭で叩き付けて先制されました
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小林悠は通算100ゴールみたいで、川崎側は大喜びでした。
東京の攻撃時には自慢の2トップが、川崎の激しく厳しいチャージにしばしば潰されました。
2点目は中村憲剛がタメを作ってパスを出すと、受けた小林悠のダイレクトパスを齋藤学が押し込みました
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やがて焦りからパスも守備も甘くなりミスも増えてきます。
3点目は中村憲剛のスルーパスに抜け出した斎藤学のシュートを一旦は林が防ぐけど、おでん君のクリアが短くなったのを拾われてしまい最後は阿部のコントロールシュートで失点
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鬼木監督の采配が大当りでした
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0-3になって後半は35分を過ぎた辺りから、最近では見なくなったアノ光景が久し振りに…。
バクスタ方面では、帰り始める人がちらほら出始めました
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終盤輝一や内田を入れて攻めるけど、川崎も選手交替を交えて守備を固めて崩せないまま試合は終了しました。
苦手なタイプのチームに完敗して、うなだれる雰囲気のホームゲームになりました。
川崎とはもう対戦が有りませんので、その他のクラブから勝ち点を重ねてシーズンが終わった時には川崎よりも上の順位にいてくれれば良いと思います
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