ルヴァン杯予選も鳥栖の駅前不動産と言う名のサッカー場で最終節を迎えました。
久し振りにハブ吉に行きましたが、試合開始30分前で座席無し…ってココはFC東京応援店ですから当然そうなるのでしょう。
混みそうな試合は2000円払って予約した方が良いのかなぁ!?とも思いました。
スタメンは、
FWインス・高萩(C)
MFサンホ・岡崎・シルバ・大森
DF太田・ヒョンス・渡辺・中村
GK林
と、インスのCF・高萩のシャドウ・シルバのボランチ・中村くんの右SBが想定外でした。
ヒョンス&インス&サンホと韓流三兄弟がスタメンに名を連らねました。
伯剌西爾からはディエゴでもジャエルでもなくシルバがスタメン入りしました。J3リーグでは既にレギュラーですが、シュート意識も高くシルバは予想以上のプレーをしていました。
鳥栖先輩も予選突破がかかっているので、世界のトーレス師匠がスタメン入りしていました。
トーレスは前半からキレキレで鋭い突破やポストプレーで見せ場を作り、前半の途中までは鳥栖の時間帯でした。
前半の終わり辺りから東京も回せるようになってきましたが、決勝点は前半終了間際のイイ時間帯でした。
中村拓海のミドルのこぼれ球にインスがジャンピングボレーで詰めて先制です。
インス君のストロングポイントがよく出ていたと思います。
後半鳥栖樋口が負傷すると、原川・クエンカ・金崎と(FC東京もよそ様の事はあまり言えないが)カップ戦とは思えない反則級の選手交替を敢行しました。
去年の鳥栖スタでもそうでしたが今年も激しいフィジカルコンタクトで、ピッチの中は悪羅悪羅系でした。
解説者も「折角良い試合をしているのにこういうプレーは良くない」苦言を呈していました。
終盤は鳥栖が攻めまくりますが、先制しているので無理はせず落ち着いた試合運びでした。最終ラインや中央をしっかり締めて今節の守備も堅かったです。
しかし今思えば、後半フリーの決定機をトーレス師匠が外してくれたのには助かりました。
解説者も「FC東京は試合の進め方や時間の使い方が上手い」と誉めていました。
つい数年前までは「先制点を取れないと勝てる気がしない」とか「試合の進め方が下手で終盤に失点する事が多い」とか言われていたんですけどねぇ(笑)。
ロスタイムは5分以上有りましたが、足が攣って御役御免のインスを下げて平川を入れて無事試合終了。1-0で勝利です。
林はこれで8試合連続無失点だそうです。ガスナチオ(堅守)とファストブレイク(速攻)がカップ戦のメンバーでもそれなりに出来た事が大きい勝利でした。
いきなり2連敗した時にはどうなるかと思いましたが、何とか2位で予選突破してくれました。
プレーオフは6月にC大阪との対戦が決まっています。