近賀新年晴れと言うことで、今年は元日にフットボールを観られる幸せが有りました。
会場は吹田のパナスタでした。今大会は全試合無料開催でしたが、開放エリアはバクスタのみでした。
国営放送で中継が有りましたが、ゲスト解説は4年前みたいに近賀さんではなく矢野さんが務めていました。
1時間弱前にスタジアムに着いた頃にはバクスタ中央とINAC寄りはほぼ満席で、日テレ寄りの座席と両軍のいわゆるサポ席しか残っていませんでした。
そのサポ席も両軍共にいつもよりサポーターが多めでした。
そこもだんだん埋まり、最終的にはゴール裏も1/3位開けていました。
ただメインスタンドも座席を開放しないだけでコンコースから立って観戦していた人もいたので、観戦者は結構散らばっていました。
当初は5千人位の予想だったと思いましたが最終的には6853人入り、予想以上にお客さんが入りました。
吹田スタは2度目ですが、バックスタンドも非常に見易いです。

決勝戦らしく緊迫した堅い展開で日テレペースで試合は進んでいましたが、INACがカウンターで岩渕とのワンツーから増矢が上手く抜け出して丁寧に流し込んで先制します。
ハーフタイムにはNMB48のミニライブが2曲有り、サイリウムもちらほら見えましたひらめき電球


後半に入りあの日テレがそのまま終わるわけがなく、植木と籾木が立て続けにゴールを決めて逆転します。しかしINACはまたカウンターから杉田が左に開くと仲田→京川の同期ホットラインで同点に追い付いて、延長戦に突入しました。

延長戦に入ると日テレちゃんはスタメンは言うまでもなくですが、途中から入ってくる選手もきっちり仕事して試合の主導権を大体握っていました。あの阪口さんも終盤ピッチに復帰していました。
三浦のフィードを田中美南「経由」で落として籾木が流し込みますが、タナミナさんのハンド見逃し!?ちょっと怪しかったです。
しかし終盤エースのタナミナが清水の長い縦フィードを受けて今度は文句無しのゴールで突き放し、4ー2で日テレが優勝しました。

試合後はピッチで日テレ・ベレーザが皇后杯を戴冠しました。
今シーズンの日テレは、なで杯・リーグ戦・皇后杯と三冠達成で無双していました王冠2