を見てきました。
会場は栃木のグリスタで、7年ぶりに上陸しました。
今年の皇后杯は全試合入場無料になっています。また栃木開催で最大の不安点だった交通アクセスも、栃木SCのホームゲームと同様に観光バス仕様のシャトルバスを無料で出してくれました
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設備は古いですが非常に見易い専用スタジアムでした
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また工業団地のど真ん中に有るからなのか
独特の様式美のあるフォルムでした。

第1試合 新潟女子×INAC
結構な数の新潟サポが来ていました。女子の試合離れした声量でした。
ファールやバックパスや時間稼ぎに対しては、女子の試合では珍しい野次や怒号が飛んでいました
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「どちらもなかなか崩れないから得点はセットプレーからになるのかなぁ
」とか近くの人がボソッと言っていたら、その直後にゴールシーンが生まれました(笑)。
中島のCKを京川がニアで合わせて、INACが前半のうちに先制します。
後半にも増矢が空中戦で倒されてPKを得ると、高瀬がPKを決めて引き離します。
有識者なのか
エスパーなのか
確かに「そういう形」でのゴールシーンでした(笑)。
これでいなっくは大分楽になりましたが、N女も選手交替とポジションチェンジで色々と仕掛けてきました。
小原さんは最後の方はシャドーみたいな位置でプレーしていました。オバラのオーバーラップ
と言われるようにサイドを駆け上がるイメージが強い選手なだけに、プレーを見て驚きました
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さらにはCB左山も前に上げるパワープレーで、クロスを左山が頭で合わせて1点返します。執念を感じるゴールシーンでした。
しかし追撃はこれまでで、2ー1でINACが準決勝に進出しました。新潟も敗れはしたけど、よく戦っていたと思います。
第2試合 ノジマ×千葉女子
新潟サポさんが引き揚げた所で、メインスタンドのド真ん中に移動しました。
しかし皮肉な事に第1試合よりも人数が減って、公式入場者数は902人と1000人を切ってしまいました
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前半千葉がボールを回すと、右サイドで受けた鴨川がミドルレンジから凄いドリブルシュートを決めました。
スタッツを見ると、シュート数はノジマ10-2千葉?
ノジマも結構攻めていたけど1点が遠くこれが決勝点になり、千葉女子が準決勝に進出しました。ノジマは監督を始め主力選手の引退や移籍が今季は特に多いのでもう少し見たかった気もしますが、勝負の世界は厳しいものです。
帰りのシャトルバスで宇都宮駅に着くと、御当地お約束の(笑)餃子を食べて帰京しました。
前回は「みんみん」でしたので、今回は羽根付餃子で有名な「めんめん」にしました。



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