9/29清水戦は20周年記念試合で、クラブは大々的に盛り上げていましたが天気はあいにくの雨でした
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しかし客足は悪天候でもいつも以上に良くて、待機列の最後尾を探すのも一苦労って感じでした。開門前の並びは約50分かかりました。
スタ入りすると20周年記念のTシャツが先着30000名様に配布されるので、いつもは青赤の客席が黄金色と化していました
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ただ入場に時間がかかり過ぎたので、ある意味トップチームよりも楽しみかと思われていたOB戦は既に前半終了間際(30分ハーフ)になっていました。
赤組(主に大熊東京時代の選手)×青組(主に原東京以降の選手)
赤組はユキヒコがキャプテンマークを巻いていました。大胆にサイドに開くポジショニングも健在で、クロスやCKで見せ場を作っていました。
ただ前線のケリーはオーバーウェイト気味で、アマラオは往年の決定力が鳴りを潜めていました。
対戦する青組はネマにゃんがまだ現役な分キレキレな動きを見せていました。鈴達は久し振りに見ましたがロン毛ではありませんでした。石川CCも青組で出場していました。
試合は0ー0で終わり、客席からは当然に延長コールが有りましたがそのまま閉幕になりました。
試合後には出場選手全員が爆心地の前で記念撮影
をした後で、全員一斉にシャーを敢行していました
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全部は観れませんでしたが、ハラヒロミ&三田アナの実況解説付きで本当に楽しかったです
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だけど、そこから後の事はあまりよく覚えていません
。
キックオフの時刻に近付くほど雨が強くなってきました
。選手がピッチに登場するのも清水は40分前東京30分前と非常に遅かったです。

前半は東京の方がボールを持っていた印象こそは受けていましたが、セカンドを拾ったり波状攻撃を仕掛ける局面は少なく0ー0で折り返します。
今の清水の助っ人外人と言えばドウグラスはどうですか
…という話ですが、言うまでもなく危険な選手でした
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ドウグラスのシュートを林が弾くとこぼれ球に詰められてしまいました
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とどめは東京が押し気味の時間帯にカウンターを喰らい、ヒョンスがドウグラスを倒してPK献上
。ドウグラスが自分で決めて0ー2です。
もう攻めるしかないので終盤は喜一も投入して、永井・喜一・ディエゴとやぶれかぶれの3トップになりました。
0ー2になったあたりから途中で帰り出す人を久し振りに見ました
。
20周年記念試合という大事な試合を、2と0という数字で飾る粋な演出を見事に魅せてくれました
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まるで涙雨のようなホームゲームで負けてはいけない試合を落としてしまい、辛うじて死守していた3位の座も4位の札幌が勝ったためにとうとう陥落してしまいました
。

