怒濤の公式戦15連戦の最後は、アウェイの鳥栖戦でした。
私が鳥栖へ行かれる時は6年前は記録的豪雨で2年前は台風接近と何か起こりますが、幸い今回は晴れてくれました。
しかし試合当日は風が強く、佐賀新聞とセットで販売されていた新聞紙風のマッチデープログラムは開き方を間違えると風で飛んでいきそうな勢いでした。

東京のスタメンはヒョンスの所にマルが入った以外はゼイワンリーグの前節と同じ、鳥栖側は権田&秀人はスタメンで河野はベンチ外でした。
序盤から東京のペースで試合は進みますが、イバルボと丸山の接触でマルが暫く立ち上がれなかった辺りから試合が荒れ出します。
イバルボの相方FW小野裕二も収まりつない様子で激昂していましたが、その後すぐに案の定。小野裕二と森重両方に黄紙が出ます。
後半にも室屋のアフターで入ったスライディングに対して、ブチ切れたキムミンヒョクが室屋をどついて両方に黄紙。
イエローカードが合計で6枚と、両軍の抗議でちょっと荒れた試合でした。

後半エンドが変わると東京は権田に拍手、鳥栖は林にブーイングと見事に対照的でした(笑)。
後半は完全に東京の時間帯でしたが、どこかで見た事の有ったような守護神がいつか見た事の有ったような神セーブの連発で古巣に恩返ししてきました。
ゴンちゃんは東京の決定機を4,5回は弾き出していましたでしょうか…。
高橋秀人を下げて高橋祐治を入れると、マッシモはその辺から3バックにして守備を底上げしてきました。
ミステルのそのやり方もどこかのクラブで見た事あった様な気が…(笑)。
余談ですが、現在鳥栖には高橋義希・高橋秀人・高橋祐治と「高橋さん」が3人いらっしゃいます。

ディエゴや永井へのマークやチェックは毎試合厳しくなっていて2試合連続で0-0が続きます。出来は決して悪くはなかったと思いますが、勝って中断期間を迎えたかったです。
ただ幸い無失点試合も続いていますので、勝ち点1だけでも持って帰る事が出来ました。
イバルボは怖かったですがモリゲとマルがよく抑えていましたし、それ以外の所ではトヨグバやキムミヌがいた頃のような怖さはありませんでした。

試合はスコアレスドローで終わり、試合が終わると権田&秀人だけでなくベンチ外だった河野までビジター側へ挨拶に来てくれました。


それを全部見終えてから駅へ向かうと、鳥栖先輩はサポーターが増えましたでしょうか?鳥栖駅へ向かう陸橋は大渋滞でした。