本業はアウェイの長崎と非常に遠いので、今回はホンモノのダービーマッチを「学」びに行ってきました
。
当該選手の移籍の経緯がアレだっただけに、移籍報道の直後からずっとバチバチになっておりました
。
日本一デカいスタジアムなので余程の事がなければ完売しませんが、Fマリノスのホームゲームは何だか指定席が増えて全体的に値上がりしたような気がします
。
なおメインとバックの1階は座席が新しくなりました。肘掛けの無い折り畳み式の椅子(市立吹田の座席みたいな感じ)になっていました
。
川崎側が齋藤学のチャントをやるとブーイング
。選手紹介時にはブーイング
。選手入場時には壮大なマスゲーム。ダービーマッチらしい盛り上った雰囲気の中で試合は始まりました。

試合は概ね川崎ペースで進みましたが、横浜の守備陣もよく守り均衡を保ちました。
飯倉は決定機を何本防いだのでしょう
決定的なシュートを何度も止めていました。
またキーパー離れした走行距離から高過ぎるポジショニングも健在でした
。川崎が縦に鋭いロングフィードを入れてくると、慌ててゴールマウスに戻っていきました
。
ハーフタイムには電光掲示板に他会場の試合経過がBURRNと表示されます。本業は5-2と誇らしいです
。マリサポに囲まれた客席で小さくガッツポーズ(笑)
あのMINMIさんがFマリノスのために作詞作曲した応援歌「WINNER」を熱唱していました
。クオリティの高いいわゆる「タオル曲」です。マリサポもノリノリでマフラーを回していました
。
後半も川崎の時間帯が続きましたが、ついに均衡が崩れました。
家長のハーフボレーがゴールポストに当たりその跳ね返りが飯倉の顔面に当たりゴールに吸い込まれました。
川崎はあれだけチャンスを作っていたので、いつかはそうなるだろうと思っていたけど…ただその直後にふたたび試合が動きました。
横浜もCKからの中澤のボンバーヘッドが、エウシーニョの顔面に当たりゴールに吸い込まれて同点に追い付きました。
何とも痛そうなゴールシーンが続きましたが、1-1になった辺りからベンチが慌ただしくなります
。

先にカードを切ってきたのは川崎で、例の番長(笑)がピッチに入ります。背番号は13→4になっていました。
その後横浜はアタッカーを2枚替えて、川崎の2枚目は登里。
川崎の星☆はまだか
…と思っていると、ようやく77分にピッチに入りました。

それ以降は齋藤学がボールを持つたびブーイングの嵐でした
。
左サイドハーフに入り、ドリブルシュートを仕掛けたり、大久保にラストパスを供給したり終盤チャンスを作っていました。
この試合に合わせて復帰してくるとは、色んな意味で魅せる選手でございます…
。
試合は1-1でそのまま終了しましたが、終盤はお互い激しく攻め合い面白かったです。
試合終了直後になぜか横浜側から大ブーイングが起こりました
。
まさか齋藤学がらみか…
と思ったら、そのまさかでした。
横浜の選手(金井
)とユニフォーム交換して、横浜のゴール裏に挨拶に行こうとしたら止められたとか…
。
なかなかいい根性しております
。
