ルヴァン杯の準々決勝です。
1stレグは川崎が2-0で勝利して、2ndレグはホームの味スタ開催になりました。

爆心地の呼び掛けで久し振りに旗をスタジアムに持ち込みました。
FC東京では珍しい異例な盛り上げ方でした。試合前にはコレで盛り上がりました。
ですが、盛り上がったのは残念ながら試合前だけになってしまいましたしょぼん
スタメンは、東京側は引き続き高萩&ヒョンスを代表で欠き、前節とほぼ同じメンバーで来ました。代わったのは、宏介→諒也とウタカ→前田くらいです。
川崎側は前節休ませた主力を戻してきました。

アドバンテージのある川崎は守備から入って来るのかと思いきや、意外と前半から攻めてきました。
それでも勝つしかない東京は序盤を耐えると、ボールを持つようになります。
しかし、ボールを奪われてからの川崎の反撃は素早く、大島→中村憲剛→阿部とポンポンとパスが通り、抜け出した阿部が川崎が先制します。
失点直後に大島→小林悠→阿部と素早くパスが通り、抜け出した阿部が2点目。
この辺から自信を無くしたかのようにプレスが効かなくなり、川崎のパスが面白いように通るようになります。前半のうちに梶山を諦めて永井を投入しますが、永井の速力を活かす事は出来ませんでした。
これで前半を折り返してくれればまだマシでしたが、今度はエウシーニョがこぼれ球を押し込んで前半を0-3で折り返します。
非常に嫌な流れの中で前半を折り返します。

前半戦の修正が出来ないまま後半を迎えます。後半早々阿部がハットトリックを達成すると、阿部に対しての拍手や「アベ代表行けよ~」なんて投げ槍な声援まで東京側から起こりましたあせる
その直後にエウシーニョが5点差にすると、またまた川崎のゴールに対して東京側から投げ槍な拍手が起こります。この辺からゴール裏でも座り出す人や帰り出す人がちらほら出始めましたショック!
この展開は…まるで2007年川崎に0-7で完敗した時と似たムードになっていましたショック!
ただ今回の川崎は5点差付いてからは無難に流すようなプレーに変わっていたので、東京が意外とボールを持てていました。
劣勢の中で途中から入ったウタカは悪くなかったです。
いつもながらの突破力やFWらしくない上手いスルーパスとか、豪快にフカしたFKで劣勢ながらも見せ場を作ります。


ロスタイムにようやく嘉人が起点になった攻撃からパスアンドゴー。クロスを自身がジャンピングボレーで合わせて意地を見せますが、1-5で試合終了。
2戦2勝の川崎が準決勝に進出しました。

カップ戦には強いはずのFC東京ですが、この時点でカップ戦は全滅しましたしょぼん
こうなったらリーグに集中!!って事で、リーグ戦頑張って下さい。
残り試合で「よほどのこと」が起こらない事を切に願っております。