日本国有鉄道(JNR)の分割民営化から今年で30年が経ちました。

復刻版の時刻表が発売されていて、読んで「鉄」分補給いたしました。表紙の新幹線100系がシブイです。


今と比べて全国的に寝台列車が多いです。急行電車も多いです。

新幹線はまだ整備されてなく山形新幹線や長野新幹線などはまだ運行していない時代ですので、在来線にはL特急が多めです。

常磐線はいわき駅が平駅になっていて、時代を感じます。

東京の湾岸エリアはいわゆるウォーターフロント開発が始まったばかりですので、京葉線はまだ東京駅まで運行していません。

ゆりかもめやりんかい線もまだ有りません。

と言うよりも、当時はまだ立ち寄るような場所がコレと言って有りませんでした。

東京には当時はまだ1300万人もいなかったので、今ほど過密ダイヤではありません。


近年のJRは大都市の在来線や新幹線あたりは黒字かもしれませんが、LCCの本格的な参入や高速バス網の普及に伴い特に地方の在来線は大苦戦しています。

自分も近年はLCCや高速バスを利用するので鉄分補給することが少なくなりましたが、読んでいて当時の事を思い出しました。

鉄道の旅には確かにロマンがあります。反省して少し鉄分補給の頻度を増やします(笑)。