菓子杯で準決勝に駒を進めるのは2012年以来になります。準決勝って響きがなかなか良いです
。
ただ対戦相手はあの浦和レッズ
。平日開催ですが開門時間を30分早めてました。両軍のゴール裏と台風を心配して屋根の下だけ
は平日離れした人口密度でした。
東京はモリゲ&マルが代表招集で徳永が負傷したため、右から室屋・吉本・秀人・小川の並びになりました。コンバートが予想されていた拳人は普通にボランチをやっていました。
浦和側は東京以上にメンバーが代わっていました。
GKは西川ではなく大谷でした。西川が代表招集のためです。
監督はミシャではなく堀氏でした。先に退席処分を受けたためです。堀コーチが指揮を執っていました。
前半は一進一退、チャンスも有ったし
ピンチも有りました
。
いきなり序盤から中央に斬れ込んだ関根が凄いシュートを撃ちますが、秋元の好守で難を逃れました。
前田の旦那にも惜しいシュートチャンスが有りました。迷いなく振り抜けば入ったと思うだけに勿体無いと思いました。
柏木が代表招集でいなくても、前線はズラタン・チュンソン・赤い武藤が楔になったりダイレクトに反応したりといつもながら厄介でした。それでも前半は何とか0-0で折り返します。
後半最初のチャンスをモノにしました。東のFKをGK大谷が弾き東のCKからの流れ球を繋ぎ、東が逆サイドに捌くとパス&ゴー
。室屋のクロスから叩き付けるヘッドで先制します。
魚のようにピッチを泳ぎ、最後は自分で決めていました
。
ただ2点リードしてもそのまま勝てる気がしない相手なので(M選手談)、ここから先のやりくりが注目されました。
後半20分を過ぎると、浦和側が立て続けに選手交代のカードを切ります。
その時は浦和が焦ってる焦ってるこの調子
なんて思っていましたが、90分を通してみると堀采配が大当りの皮肉な結果でした。
途中から入った高木の華麗なミドルで同点に追いつかれました
。この直後から横殴りの大雨が降り始めました
。
今回は台風通過前でしたので、普段だったら大丈夫な筈の列にまで雨が来ました。
高木のゴールから3分後、鞄が濡れないようにビニール袋にしまっているその瞬間に浦和の追加点DEATH
。
後で映像を見ると、途中から入った平川の折り返しを武藤がダイレクトで流し込んでいました。
終盤の連続失点で今度は東京側が焦り、平山&姉さんを入れて攻撃の姿勢を見せるのかと思いきや…。リードされているのに遅攻ばかりで、浦和側は余裕が有ったようにも見えました
。
ロスタイム6分の表示にゴール裏は盛り上がりますが、同じく速攻が仕掛けられず試合終了。
今年こそは…と期待していましたが、蓋を開けると「いつもの」浦和戦でした
。
アウェイゴールを決められた上での敗戦でかなり厳しくなりましたが、第2試合は10/9埼スタになります。
