ACL予選最終節は、ベトナムはホーチミンで迎えました。
流石に海外までは行かれないので、HUBで見ていました。
東京サポが集結して、店内はなんと満席になっていました。
気温は35℃で芝生は生育が良すぎて絨毯のような見るからに亜熱帯って感じのスタジアムです
。
東京サポは半開放のビジター側ゴール裏に予想以上に駆け付けていましたが、ホーム側は既に予選敗退が決まっているので空席祭りでした。
試合前の段階では予選リーグ3位だったため原則勝つしかないので、前半から飛ばしていきました。
水沼がスルスルと上がって「右SBの」拳人にパスに出し、拳人が折り返すと前田が豪快に頭で叩き付けて先制します。
今回は幸い早い時間帯に先制できたので、先制後は落ち着いた試合運びが出来ていたと思います。
ただ寄せが甘いと、ビンズオンで唯一知ってる選手「越南の英雄」が仕事をしてきます。
この試合で鋭いミドルを放つこと3回、秋元パンチング・ゴールポスト直撃・クロスバー直撃。レコンビン恐るべしです。
前半は1-0で折り返しました。他会場はこの段階で全北1-1江蘇なので、このまま行けば予選通過出来ます。
ビンズオンはハーフタイムに攻撃的な選手交替をしてきます。その一人が190cmのカメルーン人?油断できません。
しかしこの後も前田がバイタルエリアでパスミスを奪って、ミドルで2点目を叩き出します。
日が落ちても34℃で気温が下がりません。選手達はキツそうですが、早めに選手交代をしていました。
消耗を考慮して良い交代だと思った矢先にカウンターを喰らい
、デカいカメルーン人FWを丸山が倒してPK献上。PKをレコンビンが決めて1点差になります
。
リーグ戦同様中盤の寄せが甘いから、最終ラインで激しく行ってカードが増えてる所が気になりました。丸山は次出られません。
それでも他会場はこの段階で全北2-2江蘇なので、このまま逃げ切れれば予選通過できますが…東が足を攣ってoutになります。
交代で入ったアベタクが走りまくっていました。終盤レコンビンが危険なミドルを撃ってきてヒヤリとしましたが、何とか2-1で試合が終了しました。
他会場も全北2-2江蘇で試合が終了して、FC東京の予選通過が決まりました。
城福監督にしては大胆にターンオーバーを採用したとは言え、激戦の後中3日で湘南戦を迎えるのは不安であります。
まずは帰国してリカバリーに務めてもらいたいです。
ベスト16は上海上港と対戦します。ここは強敵ですが、2位通過なので贅沢は言えません。
まずは予選突破ありがとうございました。