試合3日前に行われた澤選手の引退発表を受けて、入場の並びが半端じゃなかったです満
スタジアム入りまで20分近く並びました。女子の試合でこんなに並ぶ西が丘は初めてです。カメラも沢山来ていて映画インタビューを受けている人もいましたカラオケ
スタジアム入りすると予想通りメインスタンドは人人人満
急遽メインスタンド中央の関係者席を2ブロック開放するサプライズで、その人の流れに乗ってかなり良い席で試合を観戦出来ましたラブラブ!
メインスタンド中央から後ろに目をやると、佐々木監督や上田元監督など女子サッカー界の著名人がかなり西が丘入りしていました。



この日の主役の!?澤選手はボランチでスタメンです。
早い時間帯に近賀のゴールで先制すると、INACが落ち着いてパス回しを始めます。
川澄のドリブルシュートからのこぼれ球が高瀬の前に流れて、高瀬が直接決めて前半を2ー0で折り返します。
久し振りに見るAS埼玉は、スタメンに外人が3人並び(左MF・ボランチ・CB)女子では非常に珍しいです。
狭山の至宝!?薊選手は右サイドで何度かチャンスを作り上手かったですが、それ以外の所が違い過ぎます。

後半になると大野も高瀬も下げてFWがいないぞ?と思いましたが、途中出場の「なでしこの香川真司こと!?」増矢をCFで使う凄い松田采配が有りました。
強豪と対戦する時には機能するか分かりませんが、テクニックが有ってキープ出来る選手なので一応は機能していました。

そうなると澤兄貴を温存させるのかなぁ!?とも思いましたが、往年の存在感と妙技でフルタイム出場していました。
試合は2ー0でINACが勝ちましたが、他にもゴールを揺らしたオフサイドが2本フラッグにポストを叩くシュートが2本ポストと点差以上の差は有りました。



試合後にはなんと狭山側から澤のチャントが飛び出し、世界的選手をスタジアム全体で讃える試合後の光景でしたキラキラ

準決勝は仕事で行かれませんが、INACは等々力で仙台女子と対戦します。
今年のベガ女は強くてINACはこういうチームには意外と苦戦しているので、世界の澤アニキを決勝戦で見れるかどうかは分かりません。
どちらが来ても、ここだけは(笑)評判の良い等々力のメインスタンドで決勝戦を見るのは今から楽しみです。