今季からチャンピオンシップの試合が追加されたために、この時期ながら最終節を迎えることとなりました。
スタジアムに入るとホーム側の席種は軒並み人人人
。今季は成績好調な事もあって、お客さんがよく入りました
。
試合前にはアマラオ氏の激励の言葉で盛り上がります。時が経ってもキングオブトーキョーは愛されリスペクトされています。
試合前には東京のホームゲームでは珍しく、特大フラッグまで飛び出しました。成績が好調だった事もあって、今季は「特別な試合」が多かったです。
スタメンはベストメンバーで、年間3位を獲りに行く姿勢をピッチの内外から感じられる良い雰囲気でした。
スタートから東京ペースで攻めていきます。選手達のプレーを見る限り、緊張やプレッシャーでガチガチって感じには見えなかったのですが…最後の最後が噛み合わなかったです。
東京優勢だが決め切れずに前半を折り返すと、他会場の試合経過を見たらG大阪0ー0山形
。会場には後半勝負の雰囲気が漂っていました。
しかし、あのトヨグバが何故かベンチスタートだっただけに、絶対後半の嫌な時間帯に入れてくるぞ…と思っていたら案の定
。
豊田が入ると、会場は予想通りの大ブーイングでした
。
この時点で他会場の様子をポチっと検索したら…G大阪4ー0山形
なんだこりゃ
。
こうなるともはや勝つしかなくなり、東京側も翔哉に加えて林も入れて1点を取りに行きます。
チャントは物凄い声量でした
。声援に後押しされて攻めまくります。
ロスタイムは4分、セットプレーの雨あられで宏介が鋭いボールを次々と入れますが、鳥栖の守備を崩せず、ちょうど4分くらい経った所で試合終了
。
選手達はその場に倒れ込み、会場はお通夜のような重たい空気に包まれました。
結局、山形に勝った吹田が逆転でチャンピオンシップ進出を決めました。年間4位で今シーズンを終え、チャンピオンシップ進出は叶いませんでした
。
交代枠残り1つは姉さんや平山がいたらどうだったか?名古屋か湘南戦あたりは勝てていれば…とか「たられば」は言いっこ無しですが、見ていた側としても本当に悔しいです。
年間3位でチャンピオンシップ進出を信じて盛り上がりを見せた最終節のビッグサンキューデーは、モリゲの悔し涙でのシーズン終了の挨拶やフィッカデンティ監督の意味深なスピーチと予期せぬ形で幕を閉じました
。
ミステルの去就問題についても現実味を帯びてしまいましたが、モリゲが言っていたようにまだ天皇杯が残っています。
元日味スタでこのメンバーで、最高の歓喜を味わいたいと思います
。