清水戦後の壮行セレモニーの翌日にも、味スタで改めて武藤選手のお別れの挨拶が有りました。
司会は三田涼子さん、ゆってぃさん、川内ネネさんでした。
流石にこの日は涙は無く、楽しいトークショーでした。
自分を一番必要としてくれたマインツに決めたと言うのは報道通りですが、新聞に載っていたような他のクラブ(笑)からもオファーが有ったそうです。
出れるクラブを選ぶべきだと岡崎選手からアドバイスが有ったそうですが、その岡崎選手はレスターに電撃移籍いたしました。
一番仲が良い選手は誰?との質問には、宏介選手の名前が挙がりました。
俺史上一番金を使った後輩(宏介談)だったそうです。宏介くんは寂しがり屋だから(武藤談)よく食事に誘われて、よく御馳走してもらっていたそうです。
阿吽のホットラインは、こうした仲の良さから生まれるのかもしれません
トークショー後には当選者へのサイン会が有りました。
サイン会には5000件から応募が有ったそうです。当選枠は僅か150…そりゃ俺様が外れるワケだわ。
いつものFC東京でしたら、小平グランドで最後の挨拶をした後に来た人全員にサインをするのが恒例でしたが、最近の武藤人気の過熱ぶりを見るとそれも不可能になってしまっていました。
かつては初代プリンス佐藤由紀彦コーチも付けていた14番ですが、これだけ背番号の輝きが増すと
次に14番を付ける選手は大変だぞこりゃ
。
ドイツ語はまだダンケシェーンしか分からないのでこれから勉強しますとの事です(笑)。
「武」じゃなかった「無」の状態から語学を始めるそうで、通訳は半年間だけ付くそうです(よっち談)。
「東京ファンがマインツに見に来てくれたら一番嬉しい」と武藤くんからのリップサービスもありました
。
「一年間半ありがとうございました」と感謝の言葉を再び伝えてトークショーは終了しました。終始礼儀正しく甲高い声で受け答えしていて、最後まで爽やかな漢でした。
今の心境は、やってやろうと言う気持ちが7割で緊張が3割だそうです。
流石にドイツに渡ればここまで過激な取材攻めは無いと思いますので、疲れを取って落ち着いたら新天地で頑張って下さい。