FC東京系の日記は先の横浜FM戦が年内最後と書きましたが、Uー15深川が決勝戦に駒を進めたので行ってきました。
会場は「あの」西が丘で、監督は「あの」奥原崇さんです。
トップチームは時として3トップにしたりイタリアの血が濃いですが、Uー15はオーソドックスな4ー4ー2でした。
対戦相手の神戸Uー15はここまで無失点で来ているだけに守備が堅そうだと聞いていましたが、試合を見るに東京がボールを持てていました。
しかし押し気味に試合を進めていた矢先に、鋭いカウンターからいきなり失点してしまいます。
しかし神戸のGKがハイボールの処理にもたつき、FW吉田選手を倒すとPKゲット。見易い西が丘でしかもこっち側のゴール裏なので、足が後ろからかかる決定的瞬間を見てしまいました。
主将の品田選手がPKで追い付きます。
品田くんのチャントは、深川の10番は~おお品田愛斗
トップチームで聴いたことの有るようなチャントが多めでした(笑)。
前半の内に追い付けたことは大きかったです。この後は一進一退の攻防の中で延長戦に突入します。
余談ですが、Uー15の試合は前後半40分で延長戦10分です。
すると延長後半開始早々に待望の得点が生まれました。
こう言う時の東京ゴール裏はいつもそうですが(笑)、これで一気に声量が上がります。
その後神戸は交代枠を一気に2枚使いガンガンに攻めてきますが、東京側も堅実に守りに入ります。
そんな矢先にクリアボールが2点目を決めた吉田選手の前にキレイに通り、ドリブルで切れ込み駄目押しゴール。
眠らない街を歌っているうちに試合は終了して、Uー15深川は6年ぶりの戴冠です。
原博実氏がメダルを授与して、奥原崇氏は監督小池知己氏はコーチと、東京のレジェンド達が大活躍です。
奥原には「ロベルト奥」コールが飛びました。
小池には「ペルー小池」コールが飛びました。
ハラヒロミにはまさかの「アギーレ」コールが飛びました。
奥原監督が試合に際して「まだ中学生の子達なので、あの強烈なホームの雰囲気に気負わなければ良いが…」と心配していたようですが、良い方向に転じてくれて何よりでした。
思わぬ形で最高の東京納めが出来ました。
FC東京を愛する皆さん、良いお年をお迎え下さいm(_ _)m
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141228-1414578.html