今年からAS狭山がAS埼玉に改称して、さいたまレイナスが浦和レッズレディースに改編してもう9年になります。
経緯をなまじ知っていると、頭がこんがらがってきそうです(笑)。
今までは実力差が有りすぎてイマイチ面白みに欠ける「女子版さいたまダービー」でしたが、近年は埼玉(旧狭山)が力を付けてきて今年が今までで一番面白そうなのでのぞいて来ました。
…と思ったけど、試合が終わるととんでもない結果になりました
。
駒場には予想以上のお客さんが入りました。
あと時間とともに慣れてくるのでしょうが、AS埼玉のコアサポも「狭山」とコールしていたし、AS埼玉と言われても何となく違和感を感じます(笑)。
AS埼玉側はだいたい予想通りのメンバーで来ましたが、浦和側は前線を少しいじってきました。
右のSHに栗島が入り、柴田と大滝の2トップで来ました。
エース格の吉良&後藤は温存か?と思ったら、後藤さんは前節退場処分だったそうです。
試合開始早々に栗島のクロスを大滝のポストプレーから猶本がファーストシュートを撃っていましたが、この日の浦女さんは右サイドからの攻撃パターンが嵌っていました。
1点目:大滝のポストプレーから右サイドをえぐった栗島の折り返しに柴田がスルーして逆サイドの加藤がゴール
2点目:柴田のスルーパスに大滝が抜け出してゴール
3点目:柴田のアーリークロスに大滝が抜け出してゴール
4点目:猶本がボール奪取するとスルーパスを出し清家が抜け出してゴール
シュート本数は浦和21-5埼玉と一方的な浦和ペースでAS埼玉の中盤は落ち着かず、埼玉はあの薊さんが前半の途中からボランチをやっていました
。
薊選手は観に行く度に毎年違うポジションをやっている気がします。一昨年は右SH、昨年は右SB、今年はボランチ(笑)。コンバートの嵐です
。
でも今節は薊さんがどうのこうのとか言ってるような試合内容ではもはやありませんでした
。
終盤浦和が岸川を入れて守備固めをしようとすると、スゴかわボランチ猶本さんは最後は左SHに回っていたようです。
スゴかわサイドハーフ
は最後の攻撃にも絡み、浦和のだめ押しゴールが決まり直後に試合終了。5-0で浦和が勝利しました。
去年は急激な世代交代等で低迷したのが嘘のように、浦和女子は現在首位にいます。
試合後は大滝まつりみたいになっていました(笑)。
次回AS埼玉がホームの女子版さいたまダービーは、6/28(土)ナクスタ開催になります。