2007年以来ご無沙汰だった小瀬での青赤ダービーが帰ってきました
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あれから甲府にはあの城福浩氏が監督に就任したり、(契約上直接対決には出られませんが)羽生も期限付きで移籍しています。一時期在籍していた荻くんはリザーブでしたが、先日200試合出場を達成したそうです。
小瀬はいつからか再入場も出来るようになっていて、散歩してみるとスタジアム一周が青赤でバスが到着すると、バスの近くで超バモスを敢行しているのは(紛らわしいけど)甲府でした
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メインスタンド特設会場では、スーツ姿の羽生がトークショーに参加していました。
しばらく行かない内に電光掲示板もフルカラーになっていました
。ハンサムなダンディーが映し出されていますね。ラブリー(笑)。
甲府は知らないうちに3バックになっていたので東京もスタートから3バックにして対応しましたが、相手のサッカーに合わせて受けに回る時間帯が長かったように思います
。何かピリッとしないし、こんな時に甲府のワンチャンスとかカウンターが嵌ると怖いなぁと思っていると案の定
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ついにセットプレーから始まった甲府の波状攻撃を一度は切るけど、そのボールがファーサイドに走り抜けた平本の所にこぼれてしまい、フリーで振り抜かれて先制されてしまいます
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前半を0-1で折り返すと、東京は4バックに戻したり平山を入れたりして建て直します。
東京の動きは良くなりましたが
、東京をよく知るJFKは土屋を入れて4バックにしてルーカスをマークします
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東京の時間帯は続きますが、ルーカスを下げてネマを入れると、さらに東京のイケイケタイムになります。ついにオーバーラップした徳永が右サイドから豪快なミドルで同点に追い付きます
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追加点もイケそうな得点の匂いはプンプンしていましたが、最後の最後で甲府の身体を張った守備に阻まれてしまいます
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後半はずっと東京の時間だったと言っても過言ではない位に攻めまくりましたが、1-1のドローで勝ち点1に留まりました
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小瀬はそう気軽に行かれる距離ではないし、爆心地が煽れば城福監督と羽生が東京ゴール裏に来るかも…と思って暫く残っていましたが、残念ながらそんな雰囲気では有りませんでした。
攻めてはいたけど…取りこぼし感の大きいドロー試合でした
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ただ「おもてなし」感の強い感じの良いスタジアムでしたので、甲府さんには何とか残留してもらって、来年もまた青赤ダービーの続きが観たいです
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