去年はまさかの敗戦にうなだれましたが、今年は何とか勝つことが出来ました。
武蔵野側には去年よりもパワーアップした「横河まつり2020」ってダンマクが掲げられていて、今年もまた何かやり出しそうな雰囲気が漂っています。オマケにベロ旗までありました(笑)。
カーサは既に国体仕様になっていて陸上トラックが現れ、バクスタ中央には表彰台のようなものも設置されていました。
ゴンちゃんとモリゲが代表召集の為に、GKは塩田CBはヒョンス&丸山で組んでそれ以外はいつものメンバーです。
結局メンバーはさほど落とさなかったわけで、東京ペースで試合は進みますが、去年の事も有って武蔵野も自信を深めていて守備が当たっています。
前半25分頃に最大のチャンスが巡ってきますが、ルーカスのヘッドも東のシュートも千真のPKも全て武蔵野の守護神にかき出されてしまいます。
守備から入る戦術は今年も徹底していて、たまに見せるカウンターの局面でも結構遠目から撃ってきます。
前半を0-0で折り返すと、後半千真→平山・東→三田と交代カードを切り、より攻撃的にしてきます。
しかしこれでもかって位に攻めまくっても、武蔵野は守備陣は大当たりでウルトラカテナチオをなかなかこじ開けられません。
ついに延長戦に突入してしまいますが、延長戦開始早々丸山が赤紙もらって退場してしまいます。
高秀先生をCBに回して4-4-1するスクランブルぶりです。
延長戦前半ロスタイムにようやくクロスを平山が頭で叩き付けて先制する事が出来ました。
延長戦後半になると武蔵野は攻めてきます。攻めてくる相手には大丈夫だろうと思っていたけど、遠目からでも狙ってくるし、ヒヤリとするシーンがちょっとだけ有りましたが、ようやく安堵の瞬間が訪れます。
これが天皇杯の醍醐味なのかもしれませんが、JFLとフルタイム戦い、薄氷を踏むような危ない試合でした。
次の3回戦ではジェフ千葉と対戦する事になりました。