陰謀論があったとしても幸せになれる
今日は
『陰謀論にハマりそうになったときに
知っておくといいこと』
というテーマでお伝えします。
先日講座の人から
「陰謀論についてどう思いますか？」
という質問を受けました。
陰謀論というのは
この世の中で大きな権力を持った人が
自分達の都合のいいように
現実を操作している
というお話があって
そういう情報をSNSで発信していらっしゃる方も
いっぱいいます。
例えば選挙があると
「選挙の投票が操作されている」
という話がSNS上で流れてきたりします。
多くの人が関心を寄せていることでもあるかな
と思いますが
それについて僕の考え方というか
スタンスを質問されましたので
お話をしていこうかなと思います。
元の動画はコチラ
陰謀論にハマりそうになったときに知っておくといい２つのこと
波動チャンネルvol.231
陰謀論に対しての考え方
先にお伝えしておくと
僕は陰謀論はあるとは思っています。
あるといいますか
この世の中には
大きな権力というものがあって
そういう人たちにとって都合のいいように
世の中が操作されている
決められている部分というのはあるだろうな
ということは思っています。
ただそれに対して
いいとも悪いとも思っていないですし
それがある中でどう幸せに生きるか
ということが大事だと僕は思っています。
そんな陰謀論にハマりそうなったときに
知っておくといいことは
2つあるかなと思います。
例えばコロナショックのとき
「アメリカの大企業の創業者の人たちは
さらに資産を増やした」
といったニュースが流れると
「やっぱり陰謀論じゃないか」
と思った方もたくさんいらっしゃいます。
支配される無力感と世直し論
多くの人がそういう陰謀論の話をするときに
1つは
支配されている感覚とか
無力感を感じられる方が多いです。
それと
もう1つは
「そんなのずるいじゃないか」
と言う方です。
一部の人間にとって
都合のいいような現実はおかしい
みんな平等であるはずなんだ
という世直し論と
この2つがあるかなと
僕は考えています。
その2つに対してお伝えすると
まず1つ目は
「その大きな力によって私たちは支配されていて
個人個人は無力だ」
と思われる方も多いかもしれないです。
考え方によっては
それは一部当てはまるかもしれないですけれど
僕の考え方は
自分ぐらいの自分サイズの幸せ
自分の大切な人たちを守る力
ある程度の幸せや豊かさというものは
この支配されている中で無力ではなくて
大きな力を持った人たちの中でも
自分で自分の幸せぐらいは実現できる
と思っています。
僕はそういうことを思って
実際それを実現していっています。
自分で自分を幸せにできる
世の中を大きく変える力を持とうと思うと
なにかと戦う必要があるかもしれないですけれども
自分の幸せ
自分の友人や家族が幸せに暮らせるだけの現実は
この支配された中でも実現できるので
それらに対して
敵意をむき出しにしている時間の方が
もったいないな
と僕は思っています。
なので
自分で幸せを実現できること
実現することに対して
時間とか自分の思考とか
自分の労力を使うようにしています。
そうされるといいかなと思います。
こんな敵意むき出しで考えているよりも
自分のほうに意識を向けたほうが
より建設的ですし
実はこの支配の中でもそれは実現できますので
そのことを覚えておかれるとといいかなと思います。
もう1つは「世直し論」に対してです。
大きな権力を持った人が
自分たちの都合のいいように
世の中を操作しているというのは
もしその人たちが悪魔だったとしたら
世の中を破滅の方に
持っていかれそうな気にはなると思いますが
これに対して反発しても
実は仕方がないです。
反発してもしかたがなくて
もし世直しをするなら
このことを知っておいていただくといいかなと思います。
この世直しをしたい
悪を叩いてこの世界を素晴らしい場所にしたい
という思いはすばらしいので
それは持っていただくといいですけれども
アプローチを変えられるといいのではないかな
と思ってこの話をお伝えします。
何かというと
幸福度は伝染するというお話です。
幸福度は伝染する
実際アメリカで研究がされた結果があります。
幸福度は伝染するというお話です。
幸福度は他人に伝わりやすく
家族や友人などの社会集団の中で
さざ波のように広がるが
職場では同僚の感情にあまり影響を受けない。
このような研究結果が5日イギリスの医学誌
ブリティッシュメディカルジャーナルで
論文が発表された
という2008年の12月7日の記事です。
ハーバード大学医学部の
ニコラス・クリスタキス教授と
カリフォルニア大学サンディエゴ校の
ジェームズ・フォーラー教授による共同研究によると
誰かの幸福度に変化が起きると
幸福または不幸な人々の
社会的または地理的な集団が形成される。
つまり充足感は
個人がそれぞれに感じるだけのものではないという。
研究結果によると
他人の感情は
同居人よりも隣人や友人からの方が伝染しやすく
職場では幸せな同僚がいても影響を受けない。
これは社会的状況が
感情の伝染を抑止している可能性がある。
最も重要なのは
人々が社会的ネットワークの一部であるということで
1人の健康や幸福度が他人に影響を与える
ということを認識することだという。
地理的条件も幸福度に影響する。
幸せな友人が1マイル（1.6km ）以内に住んでいれば
自分も幸福度を感じる可能性は25%増加。
また同居人が幸せな場合は8%増加。
近くに住む兄妹姉妹の場合は14%
そして隣人の場合は34%増える。
この研究結果は画期的だという。
自分の幸福度が他人に影響するし
友人の幸福度は自分に影響し
自分の幸福度は隣人にも影響します。
それを知っておかれるといいかなと思います。
自分の幸福度が上がると
友人の幸福度が上がります。
逆に自分の幸福度が下がると
友人の幸福度も下がり
隣人の幸福度も下がる。
そうやって
人は社会的なネットワークの中で
自分の感情とか幸福度が周りの人に影響を与えている
という研究結果ですけど
陰謀論に対して何とかしようとしても正直無理です。
「許せない」と思うのは
もちろん自由ですけど
「許せない」と思っている気持ちが
友人にも影響しています。
「許せない」と思っているときは
無力感を感じていますので
そのマイナスの感情というのは
友人とか隣人に影響しています。
それよりも
自分の幸福度が上がるだけで
周りの人の幸福度が上がるので
そのほうがよほど世の中を幸せにして
世直しをしている
と考えていただくといいかなと思います。
僕はこのことを知ったときに
幸せな人を一人一人つくっていくことで
その周りにいる幸せな人も増えていく
そうすることでこの世界というのは
幸せな場所になるんだ
ということを感じました。
それから僕は
幸福度は伝染するということを
選択するようにしました。
幸福度は伝染するので
幸せな人を一人ずつつくっていく。
それともちろん大事なのは
自分が幸せでいることです。
陰謀論を倒そうとするのではなくて
この幸せな人をいっぱい増やしていけば
それだけで影響を受ける人は少なくなっていくので
どこかで世の中の状況っていうのが
結果的に変わっていくようになります。
なので
この大きな力に支配されない人をつくることと
今この支配された中で幸せに生きている人を増やすこと
そのことに集中する方が
陰謀論に対して騒ぐよりは
よほど大きな影響力を発揮していくのではないかなと
僕は信じてやっています。
僕は陰謀論はないと思ってはいないですが
「それはおかしいでしょう」
と思うようなものもあります。
そういうものにハマりそうになる前に
僕はこういうことを思ってやっています。
もちろん
重箱の隅をつつこうと思うと
あれってどういうことなの？
これってどういうことなの？
ということがあるかもしれないですけれども
SNSで流れて来るような陰謀論は
どこまで本当なのかわからないです。
それを突き止める労力を
僕は使わないようにして
自分の幸福に労力とか自分の思考とか
それこそ自分の波動を整えるようにしています。
もしこういうものに対して
「怖いな」
「自分は幸せになれないのかな？」
などと思ったときには
ぜひこの2つのことを
参考にしていただければと思います。
自分の幸せは
この支配された中でもつくっていくことができますので
そのことを認識して
まずは自分が幸せになるということを選択してください。
自分が幸せになることは
周りに影響を与えています。
自分が幸せになることに罪悪感を持たず
自分が幸せであることで
友人とか隣人の幸せ度上がるんだと思って
そこに責任を感じるぐらいでいいかなと思います。
ぜひ大手を振って
自分の幸せを実現していただければと思います。
今日のお話は
『陰謀論にハマりそうになったときに
知っておくといいこと』
というテーマでお伝えさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。
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