やりたいことを実現する時に必ず起こる事件
今日は
『自分がやりたいことを実現する時に必ず起こる事件』
についてお伝えしていきます。
「自分が大好きなことで生きていく」
「自分がやりたいことを仕事にしていく」
ことについて
弊社ではビジネスアカデミーをやっていることもあって
そういう相談も結構多いです。
それを進めていく上で
起こる出来事があります。
そういういろんな出来事が起こったときに
多くの方は
「自分がダメなせいかな」
「自分が進もうとする道がよくないのでは？」
そういうことを考えがちです。
「それはよくあることなんだ」
ということを
知っておかれるといいので
そんなお話をさせていただきます。
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自分がやりたいことを実現する過程で必ず起こる５つの事件
波動チャンネルvol.203
11年のサイクルがある
先にポイントを言っておくと
僕たちが何かを始めて一つの物語が完成する
11年のサイクルがあります。
毎年毎年ちょっとずつ自分が成長していって
11年かけて一つの物語が完結するようになっています。
11個のエネルギーがあって
それを身につけていくということですけれども
11年サイクルで物語が一つ完結するんだ
と思っておいてください。
最初の3年目・6年目・9年目ぐらいで
いろんな出来事が起こってきますので
そういうものだと思っておいてください。
その時に起こる事件が5つあります。
家族や友人たちの反対や無理解
１つ目は
家族や友人たちの反対や無理解です。
これは最初の段階で経験する人も多いですが
旦那さんが反対している
友人が反対している
恋人が反対している
奥さんがわかってくれない。
それは当たり前で
なぜわかってくれなかったり
反対したりするかというと
「自分がやりたいことで生きていく」
というその道が
具体的にイメージができないからです。
ほとんどの人は
そういう教育を受けていないですし
自分がやりたいことで生きていくというのは
日本の全人口としては少ない割合
数パーセントのカテゴリーになってきます。
そうすると
わからないから理解できないですし
わからないからからそれ大丈夫なの？
ということで反対するんだということを
認識されるといいかなと思います。
この解決方法はどうしたらいいかというと
成果を出すしかないです。
無視して成果を出すか
今もお勤めの仕事をしながら
やりたいことで成果を出すか
どちらかです。
いずれにしろ
成果を出して見せると納得されます。
僕は30歳になった日に独立しましたが
その前に昔の大学時代の同期と食事をした時に
会社を辞めることを伝えました。
その同期の彼は
そのとき僕にすごく反対したらしく
独立して何年か経った後に
その彼から久しぶりにメールがあって
「あのときは反対してごめんね」
「あなたが言っていることは正しかった」
ということをメールをくれました。
これはやはり
成果を出したからわかってくれた
ということです。
僕はご飯を食べたときに反対された
ということを
忘れてしまっていたのですが
一番の特効薬は成果を出すことです。
特に家族に関しては一番ややこしくて
「家族にわかってもらいたい」
「友人にわかってもらいたい」
という思いはありますが
それはこちらの勝手です。
相手は相手で
「私のことをわかってほしい」
と思っています。
「わかってもらいたい」
「理解してもらいたい」
というのはこちらのエゴだ
と思っておかれるぐらいが
いいかなと思います。
特に家族がわかってくれないので
こっそりやるか
先に成果を出すかどちらかです。
こっそりやったとしても
成果出したときに言えば
ちゃんと理解してくれます。
成果を出すと
理解せざるを得ないです。
なので反対にあったとか
理解してくれないというのは
よくありますので
そういうことをまず認識しておかれると
いいかなと思います。
それでもやるのかどうか
ということだけです。
資金繰りの悪化
それと2つ目は
資金繰りの悪化です。
これは本当に皆さんにあることです。
例えば
100万円ぐらいの貯金がある状態で
仕事を辞めたとします。
100万円はあっという間に無くなりますので
ほとんどの起業家は
貯金残高がゼロになる恐怖と
向き合ってきた経験をお持ちです。
それぐらいお金というのは
あっとういう間になくなっていきますし
そこを超えて事業を安定させても
6年目9年目とかで
今までうまくいっていたことが
途端にうまくいかなくなることは
ざらにあります。
特に僕が独立したとき
２～3年後にリーマンショックがやってきて
そういうことを経験しましたし
今でもコロナなど予期せぬ状況で
資金繰りが悪化する
ということはざらにあります。
そのときに大事なのは
一手を打ち続けることです。
資金繰りが悪化したからといって
諦めずにこれを回復させる一手を打つ。
次にどうやったらいいか
あの手この手を駆使して
アイデアをたくさん出して
一手を打ち続けられるか
ということがすごく大事です。
資金繰りが悪化いうのも
よくあることで
そこでどういう態度を出せるか
どういう姿勢で前に進めるかということが
試されているんだということを
思っておかれるといいかなと思います。
この11年サイクルの間に
2回か3回訪れますので
そういうものだということを
認識されるといいかなと思います。
成果の出ない期間
それから3つ目は
成果の出ない期間があります。
やれどもやれども
なかなかうまくいかない期間があります。
先ほどの資金繰りの悪化という話でもありますが
あるとき急に成果が出だします。
ただこの期間が
どれぐらいになるかわからないですが
この期間に一手を打ち続けられるかがすごく大事です。
独立して最初の3年ぐらい
セミナー講師の人が言われていた言葉で
僕が心の中でずっと意識していた言葉があります。
同じことをしていて違う成果を望むのは
精神異常者のやることだ
ということです。
すこし過激な言葉ですけれど
同じことを続けていて違う成果を望むのは
精神異常者のやることだ
違う成果を得たいなら違うことをしろ
何でもいいから。
というこの言葉を
ずっと僕は意識してやってきました。
大きく一手を変える必要はないですが
違う一手
これがダメだったら
これをやって
これがダメならこれをやってみようと
この違う一手を打ち続けられるか。
そうするとこのすべての一手が
肥やしになって
ここで急に花開くようなものなので
成果が出ない期間というのは
絶対ありますが
そこで諦めないことです。
とはいえ
必ず自信喪失して
自分には無理だと絶望することが訪れます。
自信喪失して自分には無理だと絶望すること
3つ目と4つ目は連動しています。
4つ目は
自信喪失して自分には無理だと絶望することです。
僕にも訪れましたが
絶望してもいいので
その後また一歩を踏み出せるかです。
僕の場合は一度こういうセミナーとかを
やめようと思ったことがあります。
成果が出なくて
やめて次やることを探そうと思って
2ヶ月ぐらい一旦仕事をストップしたことがありました。
そのときは2ヶ月でしたが
その2ヶ月の休養に入る前も
一手を打ち続けていましたが
それでもダメでした。
もう向いていないんだなぁと思って
それまで成果を出していたのですが
やはりそういうときは自信喪失して
今までの成功体験をすべて忘れて
「自分は向いていないんだ」
「無理なんだ」
というレッテルを貼ったことがあります。
2ヶ月休養して
次のことを探していたのですが
その休養の間に僕はどうなっていたかというと
新しいアイデアばかりが出てきてしまいました。
「このセミナーでは
こんなことしたらいいんじゃないか」
と思った時に
「やっぱりセミナーをやりたいんだな」
と気付きました。
2ヶ月休養した後もう一度やったら
上手くいきだしました。
なので
絶望はしてもいいですけど
それで終わってしまうと
もうそこで試合終了です。
そこでまた次の一歩を踏み出せるかなんだ
ということを
心のどこかで思っておいてください。
そうすると
ちゃんと一手を打ち続けると
どこかで花開くときが訪れますので
そういう期間があるということを
思っておいてください。
不安と焦りからの体調悪化
それと5つ目は
不安と焦りからの体調悪化です。
自分の力で仕事をしていくというのは
この不安との闘いだったりします。
この将来の不安とか
仕事の不安
資金繰りの不安
自分は大丈夫なのかなという不安は
いろんな不安が押し寄せます。
この不安に耐えられる耐性が
どんどん鍛えられていきますが
最初のころは不安と焦りから
苛まれます。
僕自身も3年目ぐらいのときに
仕事がうまくいっていましたが
これがいつまで続くかわからないし
「今月動かないと来月食べられない」
と思い続けながら活動していました。
なので
今月できるだけたくさんの人に会って
できるだけたくさんの行動をして
ということを
ずっとやっていました。
その当時は出会う人出会う人に
「疲れていますね」と
言われていました。
それでも来月食べていくためには
仕方ないと思って動いていたら
あるとき胃が痛くなってきて
そのうち治るだろうと放っておいても
治りませんでした。
どんどん痛くなったので
お医者さんに行ったら
胃潰瘍になっていました。
そうやって
体調が悪化することがあります。
でもそこで僕は
こういうことは違うんだと思って
そこから2週間だったか3週間だったか
全ての仕事やアポイントをキャンセルして
2～3週間静養していました。
それまで僕は
「今月動かないと来月食べられない」
と思って動いていたので
2～3週間全部ストップして休んだところ
やっぱり不安ではありましたが
その休養明けた次の月に
過去最高の売上げになって
こういう動き方でなくてもいいんだな
ということを学びました。
そういうことはあります。
そうなったときには
通過儀礼なんだな
と思うくらいでいいかなと思います。
これらのことは絶対起こりますので
起こったときに右往左往したりとか
「自分はダメなんだ」という
レッテルを貼らないことです。
資金繰りの悪化の部分で言うと
昔うまくいかないとき
日雇いのアルバイトもしていました。
それは必ずする必要があるかというと
それはないですが
暇でお金もないので
やりたいことで成果出ないなら
とりあえずバイトしようと思って
日雇いのバイトもしたりしました。
それは必ずしも
いいわけではないですけど
そういうことはある
ということを思っておかれると
自分にダメというレッテルは貼らずに済み
いいかなと思います。
こういうことは絶対起こるので
この11年サイクルをクリアしている人は
もうこういうことを経験し終わっていて
出せる一手とか
メンタリティをわかっていますので
クリアしている人に相談するといいです。
「よくそれはあることだよ」
と言ってくれると
また気持ちがリセットされて
建設的に自分で次の一手を
出せるようになります。
起業をして11年以上経っている人に
アドバイスをもらうことです。
僕は今17年目です。
11年経っている人にアドバイスをもらうことを
常にされるといいかなと思います。
僕もメンターがいます。
メンターも何十年と自分で
お仕事をされている人なので
いろんなことを相談させてもらいます。
そうするとブレにくくなり
次の一手を打てるので
すごく大事なことだと
経験上感じています。
そういう
メンターとかコーチとか
コンサルとかそういう人に
そばにいてもらうといいかなと思います。
今日の話は
『自分がやりたいことで生きていく過程で
必ず起こる事件』
というお話をお伝えしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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