原因と結果の法則は信じなくていい
今日は僕の１冊目の本
『波動が変わる！あなたが変わる！人生が変わる！』の
127ページに書いた
『原因と結果の法則の話』について
お話を深めていこうかなと思います。
元の動画はコチラ
原因と結果の法則は信じなくていい
波動チャンネルvol.28
『原因と結果の法則』はあてはまる？
僕の講座ではよくお伝えしていますが
原因と結果の法則はあてはまらない
といいますか
僕はいつも「それは間違っている」とお伝えしています。
なぜなら
どれだけ頑張ってやったとしても
どれだけポジティブな状態でいたとしても
うまくいかないこともあります。
逆に
どれだけ怠けていても
たいして努力をしていなくても
ぽっとうまくいくこともあります。
「何かをしたからこうなった」というのは
必ずしも当てはまらないです。
僕の友人で家が2階まで浸水した人がいますが
すごく真っ当に
清く正しく努力して生きている人です。
それでも災害に遭われる方もいらっしゃるし
あくどいことばかりしていても
災害に遭わない人もいらっしゃいます。
なので
『原因と結果の法則』というのは
まことしやかに言われていますが
広く世の中を見渡していくと
「すべてに当てはまるものでもないな」
ということを感じています。
あくまでこれは僕の考えなので
もちろん『原因と結果の法則』を
信じる方がいらしてもいいです。
自分にとって都合のいい考え方を
信じられるといいかなと思います。
それぞれにとっての真実があります。
僕は現実をこのように捉えていると
思っておいていただくといいです。
波動によって見える現実が変わる
僕は今まで
いろんな方のサポートをしてきて
自分自身のこともやってきて思うのは
出来事というのは自動的に起こってくる。
「シナリオがある」と思っていただくほうが
いいかなと思います。
「出来事というのは自動的に起こってくる」
と僕は思っています。
ただこの自動的に起こってくる出来事ですが
波動の違いによって
受け取るものとか
見える現実が違います。
出来事は起こってきます。
いい出来事も悪い出来事も
自動的に起こってきますが
波動の違いによって見える現実が違います。
例えば本も
表紙側から見たら四角形ですし
立てた本を上から見たら細いものに見えます。
どこの角度で見るか
それを現実と捉えるかによって変わってきます。
そしてそれは
波動の違いによって変わってきます。
なので
よい出来事が起こったとしても
波動の違いによって
自分にとってのいいものなのか
悪いものなのか
ということが変わってきます。
特にマイナスの出来事が起こったときに
多くの人がやってしまうのが
そのマイナスの出来事が起こったとき
その原因となるところに
自分の中の
「自分が勝手にダメ」と思っている部分と
結びつけてしまうことです。
『原因と結果の法則』を信じている人は
マイナスの出来事が起こったときに
「自分の中のダメな部分があるから
マイナスの出来事が起こったんだ」
というロジックにはまってしまいます。
自分がどうであれ
同じ出来事は起こる
だから
「自分の中のダメな自分を変えなきゃ」
とか
「直さなきゃ」
という視点になりがちです。
でも実はこの出来事は
ダメな自分があろうがなかろうが
起こっていた出来事です。
なぜなら
自動的に起こってくるからです。
この出来事は
自分の中にダメな自分があろうがなかろうが
起こった出来事なのですが
ダメな自分を結びつけて
「やっぱり変えないといけない」と
自己否定に入ってしまう人が多いです。
ダメな部分と言いましたが
欠点とか
「ここは直した方がいい」と自分が勝手に思っている部分
とかそういう部分です。
それを結びつけてしまいます。
でもそうではないです。
実はこれは『ゆるし』のお話になりますが
自分の中のダメな部分・欠点も
自分の中の一部分で
消すこともできないし
直すこともできない部分です。
ここにずっと捉われていると
何かマイナスの出来事が起こったときに
ダメな自分を結びつけて
「やっぱりダメなんだ」と思ってしまう人が多いですが
これをゆるして受け入れる。
『ゆるし』をすると
ダメな自分も自分の中にもあっていい部分になります。
ダメな自分と
マイナスな出来事は関係ない
それと共に『ゆるし』の過程では
このダメな部分にくっついている
感情もクリアにしていきます。
そうすると
マイナスな出来事が起こったときにも
「自分のダメな部分があるから
こうなっているんだ」
というロジックから外れることができます。
なので
何か思わしくない出来事が起こった時にも
自分を責めなくなります。
ダメな自分とマイナスの出来事が
切り離されていき
自分を責めなくなっていきます。
そうすると
同じ現実が起こっているのに
「自分はダメだ」となる人がいたと思えば
一方では「自分はダメだ」というふうに
捉われなくなる人もいたりします。
マイナスの出来事が起こったときに
「こういうことが起きたんだな」
とただ思える人がいたり
それで自分が何か乗り越えるべき壁があるとしたら
「もうちょっと成長してこれを乗り越えよう」
と切り替えることができる人がいます。
なので
『原因と結果の法則』に捉われると
このマイナスの出来事は
「ダメな自分があるから起こったんだ」
と思ってしまいます。
でもそれは違います。
ダメな自分は消えないし
直すこともできない。
それを受け入れると
自動的に起こったに過ぎないマイナスの出来事に
捉われなくなります。
波動的に言うと
「自分のダメな部分を直さなきゃ」とか
「克服しなきゃ」というのは
自己否定の部分です。
そうすると波動は下がってしまいます。
ゆるし受け入れるということをすると
波動は高くなります。
なので
こういう現実が起こったとしても
同じ現実でも高い波動の部分から
その現実を見ることができます。
「これをバネにして成長する」ということが
できるようになっていきます。
限定している自分を広げて
『自己実現』していく
僕はよく
『自己実現』のお話をお伝えしています。
僕たちの中には
”0”から”10”までのたくさんの自分がいて
ほとんどの人は
”3”ぐらいまでしか開いていない
自己限定をしています。
この”3”ぐらいまでしか開いていない
自分の中には
まだまだたくさんの可能性があって
その自分を発見して受け入れていくことを
『自己実現』と言います。
『自己実現』は『願望実現』と混同されがちですが
いろんな可能性を見つけて自分を発揮していけば
いろんな願望が実現していく
結果として願望が叶っていきます。
その願望が叶う自分になっていくので
「『自己実現』と『願望実現』は一緒だ」と
思われがちなのですが
正確には「≒(ニアリーイコール）」です。
『自己実現』していくために必要なこと
ただ自分の中には
プラスの部分とマイナスの部分があって
マイナスの部分に
ダメな自分とか嫌いな自分がいます。
ですが
そういう自分も自分なので
それをゆるし受け入れていく。
それには
『ゆるし』のプロセスが必要で
『ぐるぐるワーク（感情のクリーニング）』とか
いろいろなことが必要になります。
なかなかすぐには難しいですが
マイナスの自分を受けいれていく。
例えば”3”から”5”まで開いたら
マイナスの自分を受け入れているし
プラスの才能の部分を発揮していくので
波動としては高くなります。
上に行けば行くほど
波動が高くなっていきます。
いろんな出来事は自動的に起こってきますが
何か努力して何かをやってうまくいくと
それも『原因と結果の法則』のように感じます。
そうではなくて
やってくる現実に対して
”3”の自分で経験するのと
”5”の自分で経験するのとでは
現実の見え方が全然違います。
”5”で経験している人というのは
自分の中のいろんな才能を
”3”のときよりも開いているので
たくさんのことを受け取ることができます。
例えば豊かさの部分で
現実には”10”の豊かさが来ていても
”3”までしか開いてない人は
”3”だけの豊かさしか受け取れないです。
”5”まで開いている人は
”5”の豊かさを受け取ることができます。
それは
『自己実現』をして波動を高くしていくと
同じ現実が自動的に起こっても
たくさんのものを受け取ることができます。
それが実はうまくいった現実です。
今まで”3”だったところが
”5”まで開くと
現実がすごくうまくいっているように感じます。
それは開いているからです。
何かをしたからとか
努力したからとかそういうことではなくて
自分の未知なる才能を開いていったからです。
開く過程では
プラスもマイナスも両方を開きますので
こういうダメ な部分
嫌いな部分をゆるし受け入れる
というプロセスも必要です。
うまくいくというのは
『自己実現』をして
今まで受け取れなかった部分を受け取れるようになった
という感じで捉えておかれると
いいかなと思います。
自分が幸せを感じるために
なので
何かが起こったときに時系列的に
「こういうことをしたからこうなった」
ということではないです。
出来事というのは自動的に起こりますので
受け取るキャパが開いたから
上手くいったように見えます。
ただ現実としては
豊かさも幸せも本当は訪れているのですが
自分がどれだけ受け取れる器があるか
という部分を感じておかれると
いいかなと思います。
今日のお話は
おそらく何回もお読みただいて
精査していかないと
なかなか理解するのが難しいかなと思います。
この世界観が
僕が『自己実現』というものを通して
お伝えしていることと
波動というものと現実とのつながりです。
こういう一連のことを考えていくと
『原因と結果の法則』に
あまり捉われすぎないほうがいいなと思います。
僕としては
「『原因と結果の法則』は信じなくていいですよ」
とお伝えしています。
今日のお話は波動に関連して
『原因と結果の法則はあまり信じなくていい理由』
をお伝えしました。
ただもちろん『原因と結果の法則』について
発信されている方もいらっしゃって
その方にはその方の考え方があります。
そちらを全部否定するわけではないですが
僕の考え方を今日はお伝えしました。
意見を戦わせるつもりではないということを
ご理解いただければと思います。
どんなことを思ったとしても
結果的に幸せになればいいです。
何を信じたとしても
その人が満足して生きられたらそれでいいです。
このお話を読んでくださったあなたが
この考え方を信じることで幸せになられるなら
それが一番いいです。
幸せを感じるのであれば
それが正しい考え方かなと思います。
そういう感じで
とらえていただければと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
このほかにも
幸せとか豊かさに関して
日々気をつけた方がいいこととか
”こういうことをしましょう”とか
”こういう心構えでいるといいですよ”
といった情報を
お送りしています。
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