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| 劇団四季ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」(写真:産経新聞) |
劇団四季がミュージカルの名作「サウンド・オブ・ミュージック」を、東京公演に次いで9月11日から大阪四季劇場(北区梅田のハービスPLAZA ENT7階)で開幕する。ロングランのため複数で出演する主要キャストたちが、製作発表で美しい歌声を聴かせた。(平松澄子)
「ドレミの歌」「エーデルワイス」など聴きなじみのある名曲を数多く含む「サウンド・オブ・ミュージック」は、第2次大戦中のナチス占領下のオーストリアを舞台に、歌と家族愛に満ちたトラップ・ファミリーの実話をもとに描かれた感動作。ドイツ映画から始まり、ブロードウェーでのミュージカル化は1959年で、翌年のトニー賞のほとんどの部門で受賞。65年にはジュリー・アンドリュース主演の映画が世界中で大ヒットした。
劇団四季では昨年4月から東京の四季劇場[秋]で11カ月のロングランを行った。この作品は「キャッツ」や「オペラ座の怪人」の作曲で知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースして、2006年に英ロンドンでオープンした最新バージョン。少年時代にこの作品に魅せられたウェバーの、長年の夢の実現だったという。
日本語版の演出を担当した浅利慶太・劇団四季代表は「歌も構成もすばらしい作品。ナチスの圧力を強く受けていたオーストリアという時代背景をていねいに描くことで、これまでより作品に深みが出てドラマチックな仕上がりになっている」と説明する。
見習い修道女から、トラップ家の7人の子供たちの家庭教師になり、やがて父親のトラップ大佐と結婚する主役のマリアを演じるのは、井上智恵、笠松はる、土居裕子(ゲスト出演)ら。「大きな愛と生きることのすばらしさを伝えたい」(井上)、「子供たちと接していると、自然とマリアになります」(笠松)、「研修所時代にお世話になった劇団四季の作品に出られるのは緊張しますが、作品の内容の深さに魅せられます」(土居)と、それぞれ抱負を語った。
トラップ大佐役は芝清道、村俊秀ら。修道院長役は秋山知子ら。子役たちはオーディションを行い、200人以上の応募者から24人が選ばれて日替わりで出演する。
初回発売分は12月18日までで、一般前売りは7月24日から。問い合わせは劇団四季予約センター(電)0120・489444。
「この記事の著作権は産経新聞に帰属します。」
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