ダイレクト・レスポンス | masterik - 新しい朝が来た!(仮)

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ブログの再会。

と、いうか再出発。

タイトルはまだ考えついてないから、思いつき?!

今日のニコニコ動画に野党の党首が生出演した。
話している内容自体はどうという話ではないのだが、面白い場面が一箇所だけあった。

最後のアンケート調査だ。
自民党の政権奪回を支持するかという問いだったような気がする。4択で支持する、支持しない、様子をみて支持する、わからないという感じであった。

アンケートの結果は支持するのと様子を見て支持するが9割を超えていた。
ご本人を前にしているのと、話の流れ、そして投稿されたコメントなどの要因から、特定の方向に意見が誘導されるので偏るのは当然だなといった感じ。
選挙期間中、候補者がお願いしますを連呼するのと同じ感じで声が大きいほうに流されるので、まあ、順当な答えだったように思う。
何か、特別な利害関係から合理的判断というよりは、印象に流された感じである。

面白かったのはアンケートがすぐに集計されて間髪を置かずに本人の目にさらされたときの反応である。
彼は「怖いですね!」といった。
政治家は自分の職を得るために定期的な投票により選ばれるので、このことの意味を痛いほど熟知している。たとえ、それが直接自分の地位を脅かすものでなくてもだ。
話している内容は与太話だし、視聴者は人口割合が少なく投票権を持たないものが多くいる若年層なのでそれほど恐れることはない。
だが、生放送による編集の介在を排除し、解説などの世論調査の暇を与えないまま、直接、投票者に判断を投げかけることは経験したことがないのでないか。しかも、話しかけた相手は画面の向こう側にいるので、途中の相手の反応をみることができず、説得を試みようにできない状況にある。

頼りになるのはまさしく自分のプレゼンテーション次第になる。

選挙の場合は投票日までにいろいろな人の力を借りて徐々に自分の考え方を広め、反対の者を味方にする説得を試みたり、支持者がそのまた支持者を呼んでくるように促したりと、簡単に言えば工作というのかな。
でも、そういったことなしのダイレクトな反応。

コミュニケーションの方法が新しい段階にはいったことを政治家も認識できることができたのではないかと思う。

ニコニコ動画の新UIの発表のとき、もっと客層を広げるためにヲタだけでなく一般的な要素を入れていく意向だった。
はっきり言えばお金のためではあるものの、このコミュニケーションの発達には欠かせないことだなと思った。
以前、ネットにはエスタブリッシュメントが萎縮してしまって表に出てこないのでネットでは正常な世論が形成されないという論争が起きたが、ニコニコ動画がもう少し一般化すればその壁も崩れていく可能性がある。

そういえば、一般会員役1470万人、有料会員55万人なんだそうだ。
WEBコンテンツサービス大手の登録会員数が並んできた。