更新です。
2025年3月に幡多地区・南予地区の札所を
ぐるぐる巡った時のお話です。
この日は宿を宿毛にとったあちき。
夕食どうしようか…?
やはり地元の居酒屋で…。
となり、ホテルから徒歩で10分ほどの所にある
彩食や一期一笑さんに出かけました。
宿毛って、国道沿いも、結構閑静で、
マイカーが無いと逆に生活できないんだろうな、というのを
街並みのあちこちに感じる街である。
しまむらがあったり、コンビニがあったり、
普段の生活にはあまり困りそうにないけど。
訪れたのは火曜の夕方、19時頃。
カウンターが空いていたので、カウンターに通される。
個室があるのだが、どこも埋まっており、かなりの賑わい。
どこからやってきて、どこに帰るんだろうか。
帰りの足を他人ながら心配してしまった。
みんな酒飲んでるし、時間的に交通機関もう無さそうだし。
龍馬パスポート持参だと、「宿毛のおいしい魚グルメ」という
ご当地グルメカテゴリーのスタンプが戴ける。
姑息にスタンプ稼ぐぞぉー。というのバレバレ。
でも、居酒屋でこういうイベントに参加する、ということは
観光客に対するそこそこのおもてなしはあるんだろうな、という
裏をかいての訪問でもあった。
まずは瓶ビールから攻める。
お店はアサヒ推しのようだったが、
あちきは敢えてキリンラガーをチョイス。650円(税込、以下同じ)。
かんぱーい。
よく移動した(=よく運転した)、おれ。
ぷはー。沁みるわー。
お通し。440円。
程なくして、鯛刺身の登場。1,045円。
宿毛だと、かつおとかに流れがちではあるところだが、
そこを敢えて鯛で挑む。
いっただっきやーす。
ぷりっぷり。こりっこり。
あちきは瀬戸内育ちなので、白身魚と言えば鯛だった。
慣れ親しんだ味、でもある。
次。
もうほとんど酒のあてにメニューが移行しつつある。
酒盗とクリームチーズ。528円。
一気に食べず、
酒盗
クリームチーズ
2つ合わせて
と、3種類の味わい方をする。
ある意味いやらしい食べ方ではある。
酒盗もクリームチーズも食べてたが、合わせて食べることは
思いつかなかった。
ビールも進むってもんです。
2杯目は生ビールで。600円。
アサヒスーパードライ。
飲むペースが分からなくなり、一気に飲み干そうとしてしまう。
あーやだやだ。
ちょっとここで変化球的チョイス。
長太郎コニカル揚げ。748円。
長太郎とは長太郎貝=ヒオウギガイのこと。
コニカルとは円錐のこと。
長太郎貝をいただくのも、土佐清水での宿の夜以来かも。
揚げたての熱々はビールによく合いますって。
最後、チェイサー気味に
麦ソレ焼酎ハイボールを注文。495円。
なお、ジョッキの底に敷いているのはおしぼり。
あちきはおしぼりをコースター代わりに使う癖がある。
この麦焼酎、霊山寺に関係があるだなんて、全然知らなかったわ。
そんな飲み物を、生まれて初めて宿毛で知ったあちき。
アサヒビールさんは仕事の幅が広いですなぁ。
完食。ごちそうさまでした。
支払いはカードも使えます。
店の前に止まるマイカーの台数が増えた。
飲酒運転…まさかね。
月明りを頼りに、宿へ戻る。
明日は雨の心配はなさそう。
この日は、岩本寺で少雨に打たれた。
朝。
宿毛の朝はこれで始まる。
シマエナガのダンスに合わせて自分も踊る…ことはしない。
7:20。宿をチェックアウト。
一路国道321号線を土佐清水へ。
足摺岬を目指して走ります。
つづく。



















