善通寺市金蔵寺町・はなや食堂さんで、かけうどんの昼食。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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更新です。

 

2024年3月に中讃と西讃の札所をぐるぐる巡った時の様子を

いろいろ綴っています。

 

76番札所の金倉寺を参拝。

終了。

時刻は11:50。

うー。腹減った。

 

行きますか。久々に。

 

 

それがここ。はなや食堂さん。

金倉寺の門前住宅街の中にぽっと出てくるお店。

 

金倉寺さんで空腹状態になったら、

門前のはなや食堂さんか、

反対側の県道沿いにある「長田in香の香」さんか、

どちらかに駆け込んでおけば、外れることはない、と勝手に思っている。

 

思い起こせば(と言いつつ、実はGoogle Mapのタイムラインを参考)、

はなや食堂さんを訪れるのは7年ぶり。

7年前と全く変わらず、昭和の空気を感じることのできるお店。

 

おかみさんと、その息子さんらしきお方が迎えて下さる。

 

 

 

店内メニュー表。

あちきはもう迷わない。

 

かけうどん小一択。280円(税込)。

 

 

店先には天ぷらコーナー。

よくここでおじいちゃんとおばあちゃんが揚げ物をされていたが、

この日はいらっしゃらなかった。

詳細は聞くに聞けなかったが、世代交代…なんだろうな。

 

ここの名物は「手長たこの足」の天ぷらなんだが、この日は品切れ。

そこで、店先のバット右側にあった、するめいかのゲソを戴く。150円(税込)。

 

 

着席5分で、目の前が天国。

 

 

この日は土曜日の昼時。

店内よく見ると、客層は、

近所の常連さんがほとんど。

あとは営業の人とか。

お遍路さんはあちきだけ。

 

 

かけうどんから戴きますか。

 

 

いっただっきやーす。

湯気でカメラレンズも曇る。

 

 

このシンプルさがはなやさんの良さでもある。

どちらかというと、讃岐うどんにしてはやわやわ系の麺。

あちきがよく言う例としては、高熱時に家で食べる療養食のような、

そっと包んでくれるような、やさしさに溢れたお味。

細麺なのも食べやすさ。

 

 

するめいかのゲソ天も戴きますか。

 

ここの天ぷらの特徴は、色粉で着色された衣。

このお店で戴くまで、あちきは色粉の存在自体知らなかった。

 

 

テーブルにはさみが備え付けられているので、

それでチョキチョキ切って食べるのが通例なんだろうけど、

あちきはダイレクトで(切らず)、調味料も使わずに

素材の味を楽しむのが流儀だと思っている。

 

よく考えると、あちきは飲食店で調味料の追いがけはあまりやらないかもしんない。

 

 

ダイレクトに噛む。

 

衣のサクッとした食感。

ゲソのグニグニ感。絶妙なマリアージュである。

 

 

うどんもすすむってもんで。

 

 

こういううどんの食べ方1つで、正確が分かるってもんで。

 

 

揚げを最後に取っておくのがあちき流。

 

 

完食。

ごちそうさまでした。

 

支払いは食後にお皿をセルフで下げたのちに自己申告。

現金のみです。

 

 

いやぁ。名店である。

 

また駐車場に戻って、次の札所へ移動する。

つづく。