善通寺市吉原町・出釈迦寺奥の院・捨身ヶ岳禅定に登ってみた。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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更新です。

 

 

出釈迦寺奥の院・捨身ヶ岳禅定に登る。

今回の重要なミッション。

 

 

目指すのは、あの上の方。

 

よくよく話を聞いてみると、団体で登ってる人がいたり、

結構足腰は鍛えられるようで。

 

あちきも、いつ体にガタが来て、動けなるようになるかもわからない。

じゃあ、元気なうちにやれることはやっておこう。

 

よし。登るか。

 

 

目指すのは、写真でいうと右上の方。

分かりにくいな。

 

 

いきなり岩場登場。

 

 

鎖が付いてら。

 

でも、この鎖が結構取り付けられてからあまり年数が経っていないのか、

錆びてもいなかったので、安心して鎖を頼りに登れる。

 

 

ちょっと登って振り返ると、もうこの風景。

 

 

鎖込みの登山は、まだ続く。

 

ファイトォー!!

いっぱぁーつ!!

 

リポビタンDの世界である。

 

 

まだまだ先はある。

 

 

おいおい、もうボルダリングの世界じゃん。

ここまでくると。

 

 

しまいには木の幹につかまって登り出す始末。

 

 

ここで振り返るとこれ。

 

 

もうちょっとだろうか。

 

 

この上あたりかな??

 

 

あ。どうもそれっぽいな。

 

 

石像発見。

 

 

 

ありがたや。

 

 

にしても、いつも思うことだけど、

昔の人たちは、石材をここまでよく歩いて持ってきたもんだよなぁ。

こんな険しい道の奥にまで。

 

 

真魚様が見つめる世界。

 

 

面積は狭いが、石像の数はそこそこある。

 

 

そう。あちらこちらに。

 

 

あちきだったら、身投げは絶対できないな。

だって怖いじゃん。

 

 

その怖い風景がこれ。

 

 

とにかく遠くまで見える。

 

 

岩場の先に座り、風景を眺めながら、ふと思った。

 

 

まず先に浮かんだのは、2か月前に亡くなった祖母のこと。

 

祖母は生前、定年退職で四国88ヶ所を廻りたい、という願いがあったようだ。

当時、あちきはそのことを知らなかった。

 

結局、祖母の願いはかなわず、あちきが巡るようになった。

7巡目の途中で、祖母は息を引き取った。

 

いま、祖母も見たかったであろう風景を、あちきはこうして眺めている。

 

見てるかな、我拝師山のどこかで。

 

 

下山すっか。

 

 

さらば、捨身ヶ岳。

 

 

下り坂の方が、つんのめりそうで個人的には怖い。

それくらい坂が急。

 

 

気温20℃。本当かなぁ?

異様に涼しいな。

 

 

ありがとうございました。

 

 

送迎カーのお迎えを待つ。

 

送迎は、出釈迦寺に電話をかけるとやってくる。

 

スマホって便利だな。

 

 

満月の日にはここで一晩泊まれるみたいだけど、

あちきは遠慮した。

もう今晩の宿取っちゃったし。

またの機会に、ということで。

 

 

本堂に戻ってきました。

 

 

納経所も17時なので店じまい。

 

 

休憩所も静。

 

いよいよ奥の深い場所である、奥の院は。

 

 

夕焼け空の讃岐エリア。

 

 

ほんの一瞬だけど、静まり返る参道は、絵になる。

 

 

17:00ということなので、

今日の札所巡りはこれで終了。

 

明日は朝から、ガンガンに拝み倒しまくるぞぉ。

 

ということで、この後は夜の善通寺を…。

 

つづく。