というわけで更新です(どういうわけだ?)。
2018年11月に藤井寺から焼山寺まで歩いた、
その様子を綴っています。
7:25。さらに登ってまいります。
こーんな分かれ道。
ときおり、下界が見えるんだけど、この天候なので、見えやしない。
【注】この時、100均のポンチョ着用で焼山寺に臨んでいます。
え、まだ700mしか歩いてないの?
え? まだ11.6kmもあんの?
そんなことを考えた7:27。
ま、歩くか。
下界は相変わらずこんなんだし。
登るか。
7:32。すると、こんな休憩所が。
標高225mにある、端山休憩所。
先に出発してた台湾人の皆様が占領してたので、
先を急ぐ。
個人的には、まだ休憩するには早すぎる気がしてならない。
え、11.9km? 距離増えてない??
まぁ、進むか。愚痴っててもしゃあない。
ちょいと下る。
んだけど、チュルンといきそうでいやだなぁ。
もう前にも後にも、の状態。
ふと頭をよぎったこと。
こんなところで遭難でもしたら。というよからぬ話。
他の人の手を煩わせて助けていただく、ということ。
それを考えると、歩き遍路って、自己責任なんだよな。
特にこのような山の中だと。
整備はしてくれているから歩けることは歩けるんだけど。
ということは、昔は意識の持って行き方、もっと違ったんだろうな。
金剛杖が卒塔婆代わりだ、っていうしな。
それくらいの心意気で焼山寺に臨め、ってことなんだろうし。
歩けてる、ってことの意味。
ありがたや、って思っちゃうのかも。
7:50。あ。下界の風景。
見えません。残念。
あ。また下ってます。
たしかに、焼山寺道って、いくつかの山を越える、というのは
聞いたことがある。
実際、1つ目の山を越えたような感じはある。
なだらかー、ではあるんだけど、下ってるんだよね。
で。もしカネのある財界人だったら、
そうねぇ。ロックフェラーみたいな人間だったら、
焼山寺までのトンネルを掘って、そこを歩く、とかね。
あ。そこまでやるんだったら、車で移動してるか。
という、秋の装いの焼山寺道。
あ。何やら発見。
8:02。水大師。発見。
お大師様は見当たりませんけど。
まぁ、戴く。ありがたや。
続く。





































