2016年3月・第8番熊谷寺にて、春のひと波乱を感じた。 | master082オフィシャルブログ"From Sky Across Me"

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更新なんです。

 

できる限り自分の足で四国の道を歩いてみよう、

という企画。

 

12:40。気が付けば8番札所の熊谷寺までやってきました。

 

【注】写真に何人か人物が映り込んでいますが、ツアー参加者の方と、先達の方です。
無許可で掲載してるので、一部画像を加工しています。

 

 

仁王門じゃ、ゴルァー。

 

と言いたげな仁王門さんです。

 

咲いてるのは、木蓮さんです。

 

 

徳島県指定有形文化財、です。

国宝じゃろ、これ、と思うくらいの重厚さです。

 

仁王門は徳島道からも見えます。

 

でも、下道のバスツアーやマイカー遍路では通過することはありません。

仁王門を潜るのは歩き遍路の特権です。

 

 

あとは本堂へ。

 

 

進むのみ。

 

 

ここの桜はちょいと早かった。

 

 

10日くらい後だったかな。

 

 

ランドマークの多宝塔。

四国最古にして最大級なんだそうです。

 

 

じゃあ、参拝。

 

 

ここの枝垂れ桜も、もうちょっとかな。

 

 

中門をくぐり、いよいよ本堂へ。

(この写真は2014年4月参拝時のものです)

なぜって? 今回きれいに写真が撮れなかったんです…

 

 

本堂。

 

 

早速手水場へ。

 

 

龍の口の横から、なにやらサポーターらしきものが。

 

 

鐘楼。今回も撞けませんでした。

 

 

で。

本堂なんですが、前回2014年参拝時には

ご本尊を拝ませていただくことができました

(開創1200年関連)。

 

今回は、写真だけでの遥拝となりました。

 

 

ここにもありました。日本遺産の石碑。

 

 

大師堂へ。

 

 

大師堂自体を撮るのは難しい。

 

 

無理やり撮影してみてこれ。

 

 

おへんろちゃんとおへんろわん。

 

 

あんど、小坊主君。

左胸には、ブローチのようなものが。

おへんろちゃんが来るまでの間、

大師堂をナビゲートする役を担ってたので、

その労(ねぎら)いなのかな。

 

 

本堂の焼香台は堂内なので、写真は撮らなかった。

大師堂では、ちょいと撮ってみた。

 

読経中。

 

お遍路さんらしき一団が大師堂へ。

 

みんな白衣姿。

若い男女。

でも、日本語しゃべってない。

 

中国語か?

 

今思えば、中国の皆様が四国の寺院で

どのような読経をしているのか、

聞いておけばよかったかもしれない。

 

私は中国語は全く分かりません。

(大学時代は英文科でした、第2外国語はフランス語だったので)

だからこそ余計に。

 

でも、中国の方で、

日本に観光にやってきて、しかも、

四国に、しかも

お遍路で廻るって、

相当の富裕層の皆様なんだろうな、

なんてことを考えてしまいました。

 

 

ありがとうございました。

 

 

帰路。

 

 

ご詠歌がスピーカーから流れる多宝塔を後に。

 

 

納経所へ。

 

ふと見ると、納経所前の観光バスに、

 

「四国遍路 中国第2弾」

という札書きの1台を発見。

 

ははぁーん。このバスで廻ってるのか。

*中国とは、中華人民共和国のことで、

 日本の中国地方から来た集団の意味ではない。

 

しばしのトイレ休憩の後、

 

 

寺院に滞在すること40分。

13:20。法輪寺にむけて出発。

 

あ。

 

 

仁王門の向こうに。

 

 

いた。さっきの中国人の皆様。

 

仁王門で記念撮影祭りやってた。

 

うちらとすれ違いざまに両手を合わせて拝んでくださった。

 

この先にも、いろいろなところで

この皆様とバッティングすることになります。

 

ことの顛末は、また次回。