目標とはイメージと拘り | kantoku's ブログ

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バスケと子供たちを愛する人たちへ

目標には「チームの目標」と、「個人の目標」とがあります。


もちろん、どちらも目的に対する方向性は同じでなければなりません。

そして、それぞれの目標は明確かつ具体的であることが重要です。


なぜなら、目標が漠然としていると行動が中途半端になるからです。

何を、いつまでに、どうするのか、それを具体的に考え、徹底的に拘らなければなりません。


目標は常に時間との戦いです。

効率が重要なのです。

1つ目標を達成したら、すぐに次の目標へ。

バーを次々と上げて行きます。


指導者は、それをチームの全選手に対して実行し、現状をチェック出来なければならない。

それが1~2年生であってもです。


少なくとも僕は、28名いるうちの選手全員が今どのレベルで、次の目標として何をするべきかを全て言えます。

そこに本当に拘っているので。


今僕は、今年のチームが九州大会、全国大会でどう戦うのかということで頭がいっぱいになってると思っているなら、それは大間違いです。

新チームのこと、いや、少なくとも3年生の代まではどんなチームにするかをいつもイメージしながら見ています。そう、今年のチームと並行しながら。


日々選手1人1人がいつまでに、どの目標を達成できれば、チームとしてこの目標も達成できる!と考えながらチームを見ているのです。

この子がこれをできる選手になったら、こういう戦略で今まで勝てなかったこのチームにも勝てるようになる!とイメージしながら。

実は、そのイメージが結構当たるんですよ!長年の経験で。


すみません、ちょっと手前味噌になりました。(汗)


要するに「目標」とは、具体的な未来像のイメージと、それに対する徹底した拘りなのです。

その目標を選手と明確に共有し、日々手を抜かずに実践する。


そのイメージに近づくまで、あくなき挑戦を続けるのです。


必ずそうなる!絶対にできる!という信念を持って。