長さと高さと角度の法則 | kantoku's ブログ

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バスケと子供たちを愛する人たちへ

師走はやっぱり超忙しい!

この2日間は、さすがにブログに手が回らず・・・


あ、僕としたことが、できない理由を口にしてしまった!イカンイカン

ま、でも、できる範囲で頑張ります。(^o^;)


忙しい時ほど感じるのですが、すべての人に平等に与えられているもの、それが「時間」ですよね。


僕は基本的にこの「時間」を無駄にするのが大嫌いです。

だから「決断」と「実行」が早くないと嫌なのです。


仕事もプライベートもそうですが、僕はあまり細かいことをあれこれと考えないタチで、感覚的に「これだ!」と思うと、即決断して行動します。

自分で言うのも何ですが、感は良い方なので、過去を振り返ってみても「あの決断は失敗だった」と感じることはあまり記憶にありません。


あ、もちろん方向性は間違ってないけど、そのプロセスでズッコケたことはたくさんあります!でもそれには臨機応変に対応するし、その失敗は良い経験値になるので、問題はありません。


基本、ミスは全く引きずらないし、失敗もあまり恐れない、幸せな奴なんです。

僕を知っている人はたぶん皆さんそう言うと思います。(笑)


話を戻しますが、その「時間」がとても大切なので、うちのチームでは、練習開始も超、時間厳守。

練習メニューや休憩時間もすべてタイマーで秒刻みに行っています。

常に時間を意識させたいからです。


その理由は、


そこにある山があるとしましょう。

その山の右斜面は長く緩やかで緑がたくさん、逆の左斜面は断崖絶壁。

目標はその山の頂上です。


時間があるならば、右斜面を時間を掛けてゆっくり登ると坂は平たんで、一歩一歩踏みしめて登る山は、澄んだ空気と周りの景色は美しく、そして確実に頂上に着きます。


でも逆に時間がない中で頂上に到達しようとするなら、当然距離の短い左斜面です。断崖絶壁を登るのに周りを観渡す余裕など全くありません。

油断して転げ落ちれば「0」になる場合もあるし、ショックで再チャレンジの意欲をなくすこともあるでしょう。


ミニバスに例えると、1年生からバスケを始めた子と6年生から始めた子では、同じレベルに登るまでの坂は全く違う坂です。

その時間の差は能力だけでは決して埋まりません。


人生における様々な物事もきっと同じです。


その山に登るかどうかを迷って決断できず、時間を掛け過ぎるのはもったいないと思う。

登らないなら、早く別のことに目を向ける方がいい。


でも、登ると決めたなら、1日、いや1分1秒でも早く登り始めるべきです。

そして、時間を掛けて1歩1歩進んで行くのです。


確実に目標へ到達できるはずです。