実行を近づける有言 | kantoku's ブログ

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バスケと子供たちを愛する人たちへ

昨日、今日と、うちにとって第2の関門といえる福岡市大会が行われ、苦しいながらも優勝という形で終えることが出来ました。v(^-^)v


内容はお世辞にも「最高」と言えるものではありませんでしたが、負ければ終わりという本選トーナメントを、負けずに終われたということで良しとしようと思います。


いよいよ1ヶ月後、全国大会の切符を掛けた県大会が行われます。


今年も優勝候補の一角であることは、言い過ぎじゃないと思いますが、とにかくサイズが無いうえに絶対的エースがいない今年のチームは常に薄氷を履む覚悟で臨まなければなりません。


たった1人気を抜いただけでも氷の割れ目にドボ~ンといってしまいそうな、そんな緊張感の戦いが続くことでしょう。

でもそれは最初から覚悟のうえ、何も恐れてはいません。


思えば、今年の3月末・・・


8期生の卒団式で、今年のキャプテンに任命されたアイツが新任挨拶で、「来年、僕たちの代で先輩が果たせなかった全国制覇を目指します」と、言っちゃったんです。


一瞬みんな、「・・・」

父は(@_@)、母は(iДi)、コーチたちは(・・。)ゞ、僕はヾ(@^▽^@)ノ大笑い、みんなから「言っちゃったなお前~!」「よかよか、その意気その意気!」と、笑いで大盛り上がり。

その時はそのくらい突拍子もない発言に思えました。


ところが、蓋を開けてみると、夏の県大会で優勝、オール関西では1点差の準優勝と、一概にその宣言が大風呂敷とは言えない状況になってきたのです。


僕は思いました。

やっぱり「有言」という行為は「実行」を近づけるんだなぁと。


みんなは笑いましたが、アイツの顔は大真面目で、、、

「何でみんな笑うの!?( ̄_ ̄ i)」って。


でも、今はチーム全員がその「有言」が「実行」できることを信じて突き進んでいます。

僕も、結果はどうあれ、最後までこいつらを信じて、共に戦うつもりです。


先日、メンバー表を提出するために、体育館で登録メンバー全員の身長を計っていました。

そしたら、ベストメンバーは全員150cm未満。(゚_゚i)


思わず、「大丈夫か~、お前ら~(^o^;)」と僕。


すると、アイツが「え?監督、小さいことが弱い理由じゃなかったんじゃ?」



一本取られた。\(^_^)/