6年ほど前スペインの巡礼路を歩いているとき、不思議な感覚に襲われました。
それは毎日30kmほど、東から西へ向かって歩く日々でした。
ある日10km以上も続くながーい草原を歩いている時、急に自分の感覚が変容しました。
まず気がついたのは、ずーっと歩いているのに全く疲れていないことに気がつきました。
そして、自分で足を動かしている感覚がないことに気がつきました。
ロボットのように自動的に足が動いて歩いている感じです。
その時は、自分の意思とは無関係に、まるで呼吸するように自動的に歩いていました。
そして歩いている感覚だけではなく、自分という感覚そのものもないのです。
ただ周りの景色が動いていて、ゲームをしているように、周りの景色が自動的にスクロールしていく感覚です。
その時の自分は、ただ周りの景色を認識するただの目のような存在。
周りの宇宙を知覚するための、広大な知覚器官のようなそんな感じです。
全ては透明で、ありのままの広大な自然だけが周囲に広がっています。
そこにはどんな意味づけもなく、ただただ自然がありのままで顕在していました。
その感覚は、その日の宿に着いた頃にはなくなっていて、いつもの自分に戻っていました。
のちにスートラ(第4の目覚め)を習ったときに、その時の感覚にぴったりのスートラがありました。
"私は風の息吹、私は空の息吹”
自分いう感覚は、この広大な宇宙を知覚したり経験したりする孤立特異点のようなものかもしれません。
虚の世界から実の世界を認識するための一つの大きな目のような存在。
ですが日常の中にどっぷりつかっていると、何も意味のない現れの自然に、私たちのマインドがいろんな意味づけをして、全てを複雑にしてしまっている感じがします。
本来ありのままの自然を認識するための自分という知覚器官に、いろんな意味づけやバイアスのレンズを重ねてしまっているんだと思います。
瞑想をする目的の一つは、そんな気がつかないうちに作り上げていた、バイアスや意味づけを取り除いていくことだと思います。
そしていつの間にか自分の人生を支配していた、ストーリーや物語を解体していくこと。
瞑想を通して、少しずつ少しずつ、ありのままの現れの宇宙を感じられるようになっていけばいいと感じています![]()
瞑想会のお知らせです!
アトリエスイレン×瞑想空間合同瞑想会![]()
日時:7月28日(土) 午前 10:00〜13:00
午後 14:00〜17:00
場所:瞑想空間(地下鉄南北線平岸駅徒歩7分)
参加費:午前・午後とも各3000円
希望される方にはバイオレットファイアヒーリングをします![]()
参加希望の方は、こちらから申し込むか、
medispace13@gmail.comへ連絡ください!









