最近、心の奥深くに隠れているいろいろな感情が表面に出てきています。


何年瞑想を続けたとしても、浮かび上がってくる感情に向き合って解放するプロセスはずっと続くのかもしれません。


でも、だんだん慣れてくるにつれて、感情に振舞わされる期間が短くなり、観察者になれるような気がしています。



ふと、数年前に見た夢を思い出しました。


夢の中で、手漕ぎボートに乗って入り組んだ洞窟を探検していました。

洞窟の奥の方には、小さな部屋がたくさんあります。

それぞれの部屋の中には、凍ってしまって氷漬けになったひとが椅子に座っていました。

自分がボートから降りて部屋の中に入ってみると、氷は溶けてその人が解放されて自由になっていきます。

そんなことを、延々と繰り返す夢でした。


氷漬けの人たちは、小さい頃の未消化の感情だったり、家族のカルマ、あるいは過去生から持ち越したカルマだと思います。普段は、洞窟の奥深くに隠れていて見ないようにしていた感情や記憶たち。でも、もう見ないふりができなくなって、ようやく洞窟探検に乗り出しました。

そして、自分が部屋に入ってそれぞれの記憶やカルマと向き合うことで、

氷が溶けて解放されて行ったのだと思います。


この夢は、フルフィルメント瞑想を始める前に見た夢なのですが、まさに現在起こっていることをそのまま表現しているような夢だった気がします。




以前のブログでは、これとは違った視点で感情の解放について書いてみました。以前カンボジアに住んでいた時にみた、地雷に例えてみました。


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カンボジアではラタナキリという、かなり辺境の地に住んでいました。そこは森林地帯です。首都のプノンペンからはバスで10時間くらいかかります。途中、全く舗装されていない森の中を3時間くらい通過する区間があって、もちろんそこにはトイレがありません。途中トイレタイムで止まると、みんな茂みの中で用を足します。



あるとき、用を足そうとちょっと茂みに入るとドクロの看板がありました。



これは地雷注意の看板で、これ以上森の奥に入ると地雷があって危険ですよという意味です。ってことでこれ以上進めないので、看板のところで用を足すことになりました。


そのときの気分は、なんとなく火のついた爆弾の導火線をおしっこで消すような気分でした。。。。(よくわからない例えですが。。)




カンボジアでは1970年代の内戦の影響で依然として多くの地雷が埋まっています。現在でも、畑仕事の途中で地雷を踏んで手足を失う人が多くいます。


海外のNGOなんかが国中で地雷除去を行っています。地雷除去の際、頑丈な装甲車などで地雷原を走り爆発させてしまうという方法もあります。




私たちの感情も地雷に似たところがあります。

古い感情が未消化のまま、心の奥底にしまわれていることがあるんです。生活のいろんな場面で、怒りや、悲しみ、恐怖そして罪悪感などをもたらして、スムーズな生活をブロックしています。さらにその感情は、何かの拍子で刺激されて表面に現れて、過去のつらい体験を繰り返してしまうこともあります。心の中に埋められた地雷のような感じです。


フルフィルメント瞑想は、このような感情の地雷を除去する働きがあります。


瞑想中、過去の感情があふれてくることがあるのですが、慣れないうちは、”瞑想は感情を沈めるためのものなのに、瞑想中感情がわいてくるのでうまくいってないのかも?”と思うこともあると思います。でも全く逆で、瞑想がうまくいっている証拠なんですよ! 感情の地雷が少しずつ除去されているんです。



その感情は放っておくと、日常の場面で爆発していろいろと不都合をもたらすかもしれません。ですが、瞑想中にあらかじめ感情を解放しておくと、日常の生活の中で感情が爆発することを未然に防ぐことができるかもしれません。


結果的に普段の生活がスムーズになっていきます☆




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