顧問契約と言う響きが嫌い
2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!」
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
遠藤はその昔、
T●T●K●という電線メーカーの
総務・法務部門にいました。
この会社は東証一部上場企業でしたが
その立派な肩書とは裏腹に赤字続きで
とても苦しい経営状況でした
遠藤はこの会社に3年いましたが、
その間にリストラを2度も断行し、
中途入社の遠藤はリストラ対象にはならなかったものの
やめさせられた社員の分のお仕事までも、
「ドサッ!」
とのしかかり、毎日終電帰りでしたが
残業代も全く支払われず本当に苦しかったです
ところがですよ。
この会社には以前から「Y顧問」という方がいらっしゃって
何でも元専務取締役だったそうなのですが、遠藤が入社した当時は
顧問と言う肩書で月に1度会社に来ていらっしゃいました。
で、Y顧問が何をやってらしたかと言うと、
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1日中、ご立派な顧問室に座って社員を呼びつけて
昔話をしているだけ・・・
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でした^^;
「何の付加価値も生み出していないのに顧問料だけ
もらって本当に良い御身分ですね~」
とその当時思っていましたが、
その時から、「顧問契約」という言葉の響きが
好きではありません。
顧問料を支払う側にせよ、
もらう側にせよ、多くの場合、
どちらかに不平等な実情になっていることが
多いような気がするからです。
例えばY顧問と逆のケースもあると思います。
例えば月額3万円の顧問料しかもらっていない
税理士の先生が、
「すみません、ちょっと契約書を審査してくれませんか?」
とか
「すみません、●●という補助金/助成金の申請をやって
くれませんか?」
とか
「すみません、外国人のビザ申請をしたいのでその情報収集を
してくれませんか?」
などと、想定外のお仕事を何でもかんでも頼まれてしまって、
「もう~、こんな顧問料じゃ、やってらんない!」
と言った話をよく聞きます。
上記のような状況では
どちらの立場でも長続きはしないですよね
このように、
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どちらか一方に損or得が偏らないように
常にチェックすること!
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とは、これからの業務提携を長く継続するためには
とても重要だと思います。
わかりやすい例で言えば、
あなたが何かの業務を相手に提供し、
その報酬を固定額ではなく、
業務の結果UPした売上高×●●%=成果報酬
でもらうという取引をするとします。
この場合、
契約締結時に合意した上記の「●●%」が
3年後、5年後も引き続き両当事者にとって
満足のいくものである可能性は限りなく低いと
思います。
経済事情、為替、マーケット市場の変化等々の
要因により、どちらかの当事者にとっては
不満が残る両立になっている可能性大です。
そこで、
「そうは言っても契約は契約でしょ?」
と面倒くさがって「●●%」の見直しをしようとしない
中小企業の経営者が本当に多いのです。
そして数年後にどちらかの不満が爆発して
契約解除になり、トラブル発生!なんてことに
なりかねません。
一方で、
5年、10年、20年と継続して業務提携を
継続している経営者はそのことをよく理解していて
どちらか一方に損or得が偏るようであれば、
その見直しの協議をまめに行っています。
そうすることで長期に渡って相手と変わらない
信頼関係を維持し、結果として経済的にも儲かっています。
あなたが業務提携する際にも
ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです^^
今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m
遠藤祐二
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