EVを安易にエコとは呼べない? | コーチング行政書士日記

EVを安易にエコとは呼べない?


2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。


ここ数年、
電気自動車(EV)車がかなり広まってきて
日本でも結構見かけるようになりました。


世界エナルギー機関(IEA)によると
世界の新車販売に占めるEVの比率は
2023年は15%だったそうです。

30年には40%、35年には50%超に
高まる見通しだとかびっくり


EVと言えばやはりその売りは、

「環境に優しいエコ/クリーンであること照れ

ですよね?^^


確かに排気ガスを出さないので
エコでクリーンなイメージは
あります。



でも一方で、
ガソリンの代わりに大量の電気を必要と
するので、その電気を作り出すために
火力発電所で大量の石油、天然ガス等々を
燃やしていたら結局エコじゃないのでは?
という意見もあります。



さらにですよ。


EVは長い走行距離を稼ぐために
バッテリーを大量に積まなくてはならず
重くなりがちです。

例えばテスラのサイバートラックは最軽量モデルでさえ
2995Kgと同種のガソリン車で人気のフォードの
F-150よりも3割以上重いのです。



重い車体はタイヤに負荷をかけますえーん



経済協力開発機構(OECD)によると
タイヤの摩耗で生じる粒子状物質「PM10」は
ガソリン車からEVへの移行で3割増えるのだとか。


つまり「粉塵公害」がひどくなるということです。


「これでもエコ・クリーンと言えるのか?プンプン


という意見も出て当然です。


さらには車体が重くなったことで
事故が大きくなりがちで死亡/重症に至る
恐れが高まる可能性もあるでしょう。





このように、

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ある一面の見方で全体を判断するのは
とても危険!

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なのは、
あなたが今後挑戦するであろう
業務提携の契約交渉でも全く同じです。


言い換えれば、


「どこまで色々な契約条件の側面を抽出して
 交渉しきれるかの勝負!」


という見方もできます。


今、ぱっと思いつくだけでも・・・・

・商品・サービスの範囲(定義)
・価格
・日常の取引の成立条件
・支払条件
・輸送条件
・納期
・受入検査
・保証条件
・禁止事項
・製造物責任
・知的財産権
・秘密保持
・契約終了・解除
・契約終了後の措置
・契約終了後も効力を有する条件
・損害賠償・差止請求


などなどものすごい数があります。

きっと他にも色々とあることでしょう。


これだけたくさんあれば、
とても交渉の場だけで抽出して交渉しきれる
ものではありません。

事前に社内・社外のその道の専門家のFeedbackを
もらいながらリストにしていくことが求められます。


また面と向かっての交渉の場では時間切れに
なるので、それ以外の方法で細かいところまで
交渉するやり方も相手方と決めなければなりません。


「あ~!めんどくせぇ~チュー


と最初はどんな経営者/営業担当でも思います(笑)


でもそこからが勝負です。


あなたも業務提携の契約交渉に臨む際には、


===================
ある一面の見方で全体を判断するのは
とても危険!

===================

ということを忘れずに、
できる限りたくさんの契約条件を抽出し
交渉するための工夫と環境作りを頑張ってみて
くださいね^^







今日も最後までお読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m

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