そもそも契約書は必要?ひな型を使う?一から作る?
2024年は「セルフイメージの限りないスケールアップに挑戦する!」
業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
今も昔も、
遠藤の事務所にお問合せいただく内容で
多いのが、
「契約書を作らないと無効ですか?」
とか、
「ネットからダウンロードした契約書を名前を
変えてそのまま使っているのですが問題ない?」
とか、
「やはり一から契約書を作った方が良いですか?」
です。
もしあなたも上記のような疑問を持つことが
あればと思い、今日はご参考までに(あくまでも遠藤の個人的意見ですが)
書いてみたいと思います。
まず初めに、
「契約書を作らないと無効ですか?」
というご質問ですが、
ほとんどの場合、そんなことはありません。
ごく限られた特殊な契約(例:任意後見契約等)では
書面化した契約書がないと無効になったり、中には
書面化しないと罰則がある契約(例:探偵業者との探偵業務委託契約等)
もあるらしいですが、ほとんどは口約束でも有効です。
そもそもきちんとした契約書を作成するには、
「時間と費用と労力」が結構かかり、馬鹿になりません。
だから、
「時間と費用と労力が●●ぐらいかかるけれども
それで元が取れるのか?トクになるのか?」
という判断で契約書を作るか否かを決めた方が
良いです。
ちなみに遠藤の個人的な意見ですが・・・・
「短期間(長くても1週間程度)で終わる業務委託で、
やることが単純明快!」
については契約書を作っても元が取れないように
思うので、なくても良いような気がします。
例えば、
一回だけ2時間のマッサージを受けるとか美容の施術を受けるとかは
いちいち契約書を取り交わさないですよね?
ちなみに遠藤も顧客に対して契約サポートをする際に
そのための契約書を取り交わしたことはありません(笑)
また、
「単なる部品の売買」
もあまり取引基本契約書などなくても良いのでは?
と感じています。
数量、価格、納期などが書かれた注文書/注文請書を
その都度取り交わしていれば事足りることが多いのでは
ないでしょうか?
次に、
「ネットからダウンロードした契約書を名前を
変えてそのまま使っているのですが問題ない?」
というご質問ですが、
「法律が強制的に細かい部分まで適用されてしまうケースが多く、
当事者間でそれと違う取り決めをいくらしてもムダ!」
という場合はむしろその業界で使われているひな型をしかるべき
サイトからダウンロードしてそのまま使った方が漏れがなくて
良いように思います。
例えば、
・雇用契約
・建設工事の契約
・産業廃棄物業務の契約
などはほとんどカスタマイズする余地がないので
それで良いのでは?
では最後に、
「やはり一から契約書を作った方が良いですか?」」
というご質問ですが、
以下に挙げる契約書についてはそうです。
↓ ↓ ↓ ↓
・「完成品」の販売店契約
・成果報酬型の業務委託契約
・複雑で長期間にわたる業務委託契約
・代理店・紹介契約
・ライセンス契約・フランチャイズ契約
・共同開発契約
・M&Aに関わる契約
「一から契約書を作った方が良い」
というのは、
「その方がトクになり、費用対効果がある!」
と考えていただいてOKです。
なお、ほとんどの取引の前に取り交わされる
「秘密保持契約書」
も、可能であればやはり一から作成した方が
トクになることが多いでしょう。
上記に挙げた契約書は
とにかく、
「当事者間で交渉して合意するポイント」
が多いのです。
だから例えば同じ「完成品」の販売店契約書という
タイトルでも同じ内容のものは2つとなく、
全てがオーダーメイドです。
この手間を惜しんで、
口約束で取引を開始してしまったり
ネットからひな型をダウンロードしてきて
使ってしまったりすると、2~3年後に
大きな代償を払うことになるので要注意です。
いかがでしたでしょうか?
下記のプレセミナーでも
「一から作った方が良い契約書」のうち
「成果報酬型の業務委託契約書」についてご紹介します。
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ちなみに「一から作る」というのは
各ポイントについて一つ一つその意味を理解し、
「自分だったらどうしたいのか?」
を検討し、最後にそれを組み合わせるという
作業になります。
これが結構奥が深いのですよ^^
これまで過去の参加者の方々のご様子を見ていると、
「えぇ?そんなポイントがあるの?!(汗)
そんなこと考えもしなかったですよ~」
という反応をされる方が多いです。
この作業をするだけで
経営者としてのスケールも大きくなるかもしれません。
もしあなたが成果報酬型の業務委託契約に
限らず、
「一から作った方が良い契約書」
を手掛ける予定があれば必ずおもしろい発見があるはずです。
もしご興味があれば上記のURLをクリックしてみて
くださいね^^
今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございましたm(__)m
遠藤祐二
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