トゥ・ル・モンドに住まう学生たちが通っている法政大学には、大原社会問題研究所という施設があります。
トゥ・ル・モンドに時々やってくる、海外からの研究員のかたは、ここに社会問題の研究にやってくるわけですが、世界的にも大変貴重な資料や蔵書が所狭しと並べられているところです。
今週は、大原研究所の所長である相田先生(社会学部教授兼任)のところにおじゃまして、研究所を案内していただきました。
戦前からの和書や洋書から、古いポスター、新聞など膨大な量の資料が集められています。
大原研究所の大原とは、あの倉敷にある大原美術館と同じく、クラボウの大原家によって創られた研究機関だったそうで、後に法政大学の一部として多摩キャンパスに移ってきたそうです。
特にドイツの資料などは、戦前のものがここにしか残っていないそうで、本当に貴重な資料なので、海外からの研究者のかたもたくさんいらしています。
トゥ・ル・モンドでは、海外からの研究者の方を受け入れています。学生たちにもいい刺激になっていいと思います。
イム先生は、日本語が話せなかったので、みんな一生懸命英語で話しかけていたもんね。
また、研究者の方を受け入れることがあると思います。
みんな、どんどん話して、交流してくださいね。