昨日のつづき・・・。
E田君の財布が見つからなくて、とぼとぼ トゥ・ル・モンド に帰ってきたぼくたちは、『見つからなかったよ~。』 と、かみさんに報告。
E田君とかみさんは、交番へ行くことにしました。
E田君は普段は 50cc のバイクだけれど、免許証も財布の中なので、バイクで交番に行く訳にもいきません。
かみさんの車で、交番まで行きます。
でも、どっちの交番へ行けばいいんだ?
落としたのは、神奈川県だけど、ここは 50m行けば東京都、というところで、届けられるとしたら、もしかしたら東京都側の交番かもしれない。でも、落としたのを盗られちゃったかもしれないから、事件だ。ってことは、事件現場のある、神奈川県の交番へ行くべきか?
うう~~ん。
ま、とにかく神奈川県側の交番へ届けに行ったらいいかな?
ということで、とりあえず神奈川県側の交番へ行くことにしました。
・・・・・・・・・・・・。
30分後、E田君が帰ってきました。
『ありました! 財布 ありました!
』
『どこにあったの?』
『ケーサツに届いてました。』
『ほんと~~!よかったね~~。
』
『これから、印鑑持って取りに行ってきます!』
再び、急いで出かけて行きました。
どこへ取りにいったんだ?
ケーサツに届いてたんじゃなかったのか?
なんで、もらってこなかったんだ?
・・・・・・・・・・・・・。
やっと、戻ってきました。
財布はやはり、落とした場所と思われるところで拾得されて、東京都側の交番に届けられていたのです。
ところが、交番のおまわりさんがパトロール中でいなかったので、遠くの交番からおまわりさんがやって来て、引き取って行ってくれたそうです。かみさんと E田君は、その遠くの交番まで財布を受取りに行って来たわけで・・・。それでこんなに時間がかかったわけか・・・。
届けてくれた方は、道路に落ちている財布らしきものとレシートが散乱しているのを発見。車だったので、散乱しているレシートまで拾い集めていられなかったので、ゴメンナサイとおっしゃっていたそうです。ってことは、レシートの散乱は、落としたときの衝撃によるもので、(その後、何台かの車に轢かれたかも知れないが) 決して、あの人相の悪い男が関与したものではなかったと言うことだね・・・。
とにかくよかったね~~。
昨年の4月にオープンした トゥ・ル・モンドでは、今まで4人の学生たちが、計5回財布を落としています。(ホントにみんなよく落し物するね。)
でも、そのすべてが戻ってきているのです。発見率100%、すごいね。
ここは、環境のいいところだけど、環境は人を育てるのかな。いい人たちばかりです。
都会では考えられないことだと思いませんか? (ここが都会ではないということか?いえいえ、違います。都会の嫌な部分に染まらないでいるということですよ。)
とにかく、ホントによかったね~~。
E田君は、半年に1回のペースで財布を失くしているらしい。
もう、財布を持つのは止めろ。生金で持ち歩け。そうすれば落とすことも無い。いや、落としても大した被害は無い。・・・かな?