500〜1000円の商品なら、迷わず買うと思う。
だけど、価格が5万円を超えてくると、話は変わる。
ここで求められるのは、確信だ。
「これを買えば、自分の望みは叶う」という納得感が求められる。
そのために、人によってはセミナーしたり、長時間の動画を配ったり、無料コンテンツであっても具体的にレクチャーしたり(有料コンテンツへの期待感を高める)...などなどあらゆる形で「自分の利用価値」を証明し、購入する理由を積み上げる必要がある。
高単価の商品は「信頼の階段」を登らせることが不可欠だ。
相手に安心してもらい、期待を膨らませ、最後に「買わない理由がない」と思わせる。
そして、それを怠ると、どれだけ素晴らしい商品でも誰も手に取ってくれない。
高単価が売れる仕組みを作る鍵は、単なる宣伝ではなく、相手の心理に寄り添う設計力なのだ。

